雨を浴び歩くあの日の街灯の柔らかさだけ覚えてはいる

浴びるため降るんじゃないと言えなくて跳ねて弾けて弾けて跳ねて

****
小雨の中傘をささずに歩いたことがある。周りで傘をさしてる人たちの上半身も半分ほどみえなくて、ふっと気持ちが軽くなった。見えない良さも確かにあるなと。

この記事が参加している募集

今日の短歌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?