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地震に備えるとは?

地震に備える。

odakenコータローです。
昨今話題になっている地震について
一回保険の視点から考えてみませんか。


地震に備える保険で有名なのが、火災保険に付保し出来る地震保険。
皆さん火災保険の地震保険加入してますか??
神奈川県の火災保険の付保率は、約61.9%になっていて付保してる割合が多い地域だと思います。
ただ。。。地震保険の給付の仕方など注意点が必要な保険でもあります。

今回は、地震で備えになる保険商品、備えられない商品などを詳しく説明していこうと思います。


★地震の備えになりにくい保険商品★

・自動車保険の車両保険(地震特約がある場合は可能)
・普通傷害保険(天災特約が付いてれば可能)
・企業賠償保険(天災による賠償責任は発生しません)
・個人賠償保険(天災による賠償責任は発生しません)


☆地震の備えになる可能性の高い保険商品☆


・火災保険の地震保険(支払い限度額を超えたら案分支払い)
・生命保険(生命保険会社が支払い可能な金額によって支払い)
・医療保険(生命保険会社が支払い可能な金額によって支払い)

説明

自動車保険。
地震を起因とし自分の車の損害や、地震が切っ掛けの事故での相手への損害金、同乗者の怪我などは、原則保険の対象ではありません。


・普通傷害保険。
これも、地震を起因とする怪我は基本対応出来ませんが。。。。
天災危険特約を付けていれば、対応可能です。
この特約は自動セットでは無いので、取扱い代理店や窓口が案内してない場合も多いです。 勿論当社では、普通傷害保険は法人、個人契約を問わず
ご案内して全件付帯してありますよ。


・企業賠償 個人賠償保険。
賠償保険に対しては、地震が起因する賠償はこちらも基本対応出来ません。ただ。。。著しい契約者の過失が認めらてた場合は出来るかもしれません。
その場合、著しい過失が契約者や被保険者にあった事を、被害を受けた方が立証しなければいけません!
立証責任は、被害者がするもので賠償される側は、その立証を元に判断する形になります。


・火災保険の地震保険。
地震に唯一対応出来る保険がこの保険になりますが。。。。
注意点が沢山あります!
因みに、この保険は販売は民間会社ですが国が管理している保険です。
起源は田中角栄さんが作った保険とも言われています。

火災保険の地震保険は保険であって保険で無い⁈
保険の基本の考えは、「急激・偶然・外来」この3要素を満たした時に保険金の支払い対象になります。

地震は、今後必ず起こると分かっている災害に対して対応する商品になます。
分かり易く説明すると、自動車事故をこれから起こすから保険加入するみたいな感じです。
本来なら、国内損害保険会社各社が必ず起こる事柄を保険商品にしないですよね。「あくまで損害保険会社は営利団体です」
地震の支払いによって利益以上もしくは、自社が倒産する恐れがある商品は本来は作りません。

地震保険と名の付く国が管理する災害積み立て金だと考えるのが妥当だと思います。
控除証明が付くのがその証拠です。


医療保険 生命保険
医療保険や生命保険での地震で被った怪我入院手術・後遺障害・死亡に対して給付金は、約款上、地震等による災害死亡保険金・災害入院給付金等については、削減したり支払わない場合があるとの規定があります。
地震の規模感や生命保険会社の支払い可能限度額などを試算して、生命保険会社が決める形になっています。
これは、日本の生命保険会社の場合ほとんどの契約がこの形になっています。



お得に地震に備えるには??



お得に頭良く備えるには、現状を把握する事が大切です。
例えば、耐震免振などをうたった建物を購入した場合は
新築なら瑕疵補償が10年付きますし、建物自体の崩壊は無いのかもしれません。
怪我に関しても、物保険や賠償に関しても掛け金のバランスを考えて
そもそも加入してお得なのかどうか???
地震で備えになる可能性が高い商品
地震で備えられるかもしれない程度に考える商品など。
ある程度知識を持って加入する事をおススメします。

とは言っても決めずらい場合は。。。。
今までの地震で支払いの案件などを知っている。保険プロ目線で判別できる代理店や営業職員を探して、アドバイスを貰うのも良いかもしれませんね。
保険プロは、加入させるだけの目的で無く色々な知識があるブランディングが得意な人達を見付けるのが早いかもしれません。
最後に、加入の意思を決めるのはあくまでも、契約者です。
保険加入は自己責任ですので信頼ある人間の意見を聞いてくださいね。

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