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【イベントレポート】WHO AM I?〜何者かを語るイベント 〜 #2 野球部式営業のパイオニズム

去る2月26日、前回好評を博した「-何者かを語るイベント-WHO AM I?」の第2回「野球部式営業のパイオニズム」が執り行われました。


登壇者は本村俊樹さん


今回のチラシがこちら。
フォーマットは前回と同じですが、本村さんから漂う爽やかな雰囲気をイメージしたカラーリングにしてみました。(前回のイベントの様子はこちら

弊社ガラス工房で営業を務める本村俊樹さん。
自身に焦点が当たるイベントは初めてだとか。やや緊張の面持ちでした。


今回の本村さんの登壇は前回のイベント発起人、久留飛より半ば無理やりバトンを渡されたことにより実現しました。しかし、いざイベントが始まると落ち着いた様子で話し始めます。


今回は第1回のTEDよろしくプレゼン方式とは異なり、野口と久留飛が本村さんとの鼎談形式にして彼の生態について迫っていく会となりました。

今回の会で本村さんのキーワードとなるのはズバリ「野球」「営業」
この二つが本村さんの人生の大部分を形成しているようです。


高校は駒大苫小牧野球部、駒沢大学に進学してからも野球部という生粋の球児だった本村さん。

そのルーツはご両親にあるとか。なんでも、お父上は甲子園球場でホームランを放った実績があり、お母様は大学時代に有明コロシアムで行われた大会にダブルスで出場し準優勝したそうです。


ご両親にとって玉のような子である本村さんは文字通り球技の申し子として育ちます。


甲子園常連校の駒大苫小牧野球部、やはり練習の厳しさは並大抵のものではなく、理不尽さに対する忍耐力が鍛えられたそうです。


なんでも食に関しても相当な厳しさがあったらしく、ラーメン丼に山盛りのご飯を1回の食事で2杯以上平らげないと叱責を喰らっていた、など、、、
高校球児恐るべしですね。


こうした一つの目的に向かっていく組織の中で自分の役割を発見し、立ち回っていくスキルは野球人生の中で身についた部分が大きいようです。

話は営業の方へ移っていきます。


営業において野球をやっていて良かったと感じる点は、国民的スポーツである野球というワードが取引先との会話のフックになることが多いそうです。

中でも名門中の名門、駒大苫小牧の出身ですから田中将大投手が会話のキーになることもあるとか。

元の職場では健康食品や化粧品を取り扱っていたこともあり、男女の隔てなく幅広い層とのコミュニケーションを取れるのが強みだそう。


iriserの営業としても、日々OPVに訪れる利用者とのコミュニケーションは日課になっています。

また、本村さんの話では営業マンのタイプは大きく4つに分けられるそうです。

一つが物事を理論立てて組み立てるスキルのあるロジカル系
二つ目が、できることを少しずつ積み上げて成果を伸ばすコツコツ系
三つ目が、持ち前の情熱で相手を口説き落とすパッション系
最後が、相手の懐に入り込み魅了する可愛がられる系

本村さんの自己分析によると4つ目が該当する部分が多いそう。
これまでの人生を振り返ると多くの人に助けられていたと語ります。

今回、本村さんがイベントを行うとのことで駆けつけてくれた参加者の方もいます。確かに、本村さんの可愛がられる性格が南相馬でも発揮されているようです。

トークイベントの呼びかけに駆けつけてくれたNCLの安藤さんと小野さん

今後の営業の方向性としてより知識を蓄えて、人の感情を動かすアプローチに力を入れていきたいと話す本村さん。

iriserの営業として、ガラス職人さんたちにもっとスポットライトが当たるように南相馬の資源を取り入れて営業の力に変えていきたいと力強くコメントで会を締め括りました。

地域で数少ない生粋の営業マンが今後この土地でどんな手腕を振るってくれるのかとても楽しみです。


編集後記

今回で第2回目となるWHO AM I?
前回とは異なり会話によって魅力に迫る方法も楽しいものでした。
自分では大したことないと思っていたとしてもやはり人の人生は聞いていると面白いものですね。
第2回で止まらず、3回、4回と続けてみんなが何者なのかみんなが知っている、そんな状態を作ることができたら最高です。

今回うっかり集合写真を撮り忘れたことがかなり悔やまれます(泣)


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