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#209 次女ちゃんの愛と、ワンコの進化

4月30日金曜日になりました。
連休目前の方もいれば、すでに連休に突入している方もいるのかなと思います。
こんなゴールデンウィークに片足を突っ込んだ金曜日、そして毎週オチのないゆるい話をさせていただく金曜日ですが、今日はですね、久しぶりに我が家の愛犬柴ワンコ、ふくちゃんの話をさせていただこうと思います。
ちなみにですね、このVoicyを一緒にやっているチームの池ちゃんに、「小田木さん、ワンコの話題はできる限りやめてください」って言われてるんですね。
両立サプリなのに愛犬放送になっちゃうのでと。
でも、そんな池ちゃんが、「子どものネタと組み合わせるのであれば、百歩譲っていいですよ」こんなふうに言ってくれているので、今日は子どもの話にかこつけて、そしてゆるい金曜日の配信でよいというところも自分なりに理由付けをして、我が家のワンコ、ふくちゃんの話を絡めたいなと思います。

次女ちゃんの愛と、ワンコの進化

テーマはですね、「次女ちゃんの愛と、ワンコの進化」これでいかせてください。
ちなみに、その犬何の話?っていう方もいるかもしれないので、ちょっと前提をシェアさせていただければと思います。
#141 我が家にワンコが来た!)
まず、事の始まりは今年の2月ですね。
今年の2月に我が家にワンコがやってまいりました。
この4月末で約2.5ヶ月が経つことになります。
どこから来たワンコかというと、ワンちゃんの保護施設からきた7歳の柴犬ちゃんになります。
名前はふくちゃんです。
ふくちゃんはどうして保護施設を経由して我が家にくることになったかというと、元々は柴犬専門ブリーダーでお仕事をしていたワンちゃんだそうです。そのブリーダーさんが廃業することになり、行き場をなくしたふくちゃん及び他の柴ちゃんが保護施設にやってきたと。
その保護施設にやってきた柴ちゃんが6匹ぐらいいたらしいのですけれども、うちに来たふくちゃんは最後の最後まで残っていたんですね。
なんで残っちゃったかというと、片目にちょっと傷があって、お目めの周りが涙やけしてパンダみたいになっちゃっていると。
なので、残念ながらなかなか引き取り手がなくて、最後の最後に施設に残っていたワンちゃんになります。
ちなみに、私は元々犬を飼うということに全く乗り気じゃなかったです。
めんどくさいな、そういう感覚でした。
ただ、子どもたちたっての犬を飼いたいと希望があったので、本当は子どもたちはですね、子犬がよくて、さらに小型犬がよくてという中で、なんとか犬が飼えないだろうか、ペットショップで買うというのはちょっと違うよねっていう中で、保護施設にご縁ができたのですけれども、結局やってきたのは子犬でもないし、小型犬でもないふくちゃんで、スタートは全然違うところからだったのですが、今我が家は、このふくちゃんにめちゃくちゃはまりまくってます。
私も手のひらを返したようにはまってまして、「愛くるしい」という言葉があるじゃないですか。この言葉はふくちゃんのためにあるのかなって思ってまして、見るとですね、可愛すぎて苦しい。こんなふうに思っています。

そんな我が家の中でも、次女ちゃんのワンコ愛は頭一つどころか、もう一馬身抜きんでてすごいんですね。
一番犬を飼いたかったのは次女ちゃんなので、念願中の念願のワンコが、家族の中にきたという形なのですけれども、はっきり言って、起きてる時間、かつ家にいる時間の半分以上は、ふくちゃんと一緒にいます。
一緒に並んでいるだけではなくて、首回りに絡みついて離さない。
なので、今次女ちゃんはですね、換毛期の柴犬の毛にかなりまみれた状態で過ごしています。
ご飯のことも散歩のことも、一番気にしているのは次女ちゃんで、休みの日なんかはですね、「あれ、見当たらないな」って思うと、ふくちゃんのハウスの中で寝ていたなんてことが何度もあるぐらい、ふくちゃんに愛情を一身に注ぎ続けているのは次女ちゃんなんですね。

次女ちゃんも変わる、ふくちゃんも変わる

そんな愛情の中でですね、ふくちゃんはこの2カ月でめちゃくちゃ変わったなって思ってます。
元々すごい大人しい子だったのですけれども、その大人しさの一部分はですね、やっぱり警戒心からだったなって、今振り返ると思います。
大人しいのだけれども、心を許しきっていない、何かやっぱり警戒心があるなって思いました。
例えば、我が家に来た初日、日中私が仕事を家でしていたので近くにいるのですけれども、人前で絶対に座らないんですよね。
昼間中、仁王立ちしていました。初日は。
仁王立ちしながらも眠くなっちゃうので、立ったまま首を揺らして寝る。
「それでも座りませんよ、僕は」みたいな。
そんな感じの警戒心の塊でした。
尻尾も振らないし、希望も言わない代わりにわがままも言わないし、そういう意味では次女ちゃんのされるがままだったのですが、一ヶ月ぐらい経ってですね、家族に寄り添うようになってきたなって思います。
具体的には、みんながいる前で座るようになったっていう。
これ、ちょっと衝撃でしたね、我が家の中ではですけれども。
「あ、ふくちゃんが座ってるよ」って、ニュースになったぐらいの進化が一ヶ月ぐらい経って見られました。
さらに一ヶ月経って、二ヶ月目の今に至るっていうところなんですけれども、なんと本当に驚きなことに、わがままを言うようになってきたなと思っています。
飼い犬ちゃん、飼い猫ちゃんって、わがままは普通ですかね?
我が家にとっては、「なんかふくちゃん最近わがままになってきね、すごくない?」みたいなニュースになるぐらいの変化でした。
例えば、散歩なんかに出かけると、今までは連れて行かれるがままの道を歩いてたのですけれども、今はですね、「今日はこっちに行きたい、そっちには行きたくない」っていう意思表示を明確にするようになったんですね。
さらに、最初の方は、散歩といってもとにかくテクテク歩くだけだったのが、一ヶ月ぐらい経つ頃から、フンフン匂いを嗅いだり、こだわった場所にはしばらく鼻を近づけていたりとか、自分の意思を表明しながら散歩をすることができるようになってきたなって思います。
「あっちに行きたくない、こっちに行きたいんだ」っていう時は、もう断固座り込んで動かない。
こういったわがままも出るようになってきて、ものすごい進化だなって思います。
ちなみに、柴犬ちゃんって、こういった断固意思表示ということを割とするタイプのワンちゃんらしくて、皆さんよかったら「拒否柴」と検索していただくと、断固拒否る柴犬の画像が山ほど出てきます。可愛いです。

ということで、ワンちゃんを家族に迎えて、2ヶ月ちょいが経っている我が家なのですけれども、次女ちゃんのかなりの愛情を注ぎ込んだ結果、もう7歳になった大人のワンちゃんに、こんな変化、進化が見えたことが、なんかすごいなって感じています。
やっぱり環境が変わるとか、人との関わり方が変わると、犬も変わるんだなみたいな。
しかもすぐには変わらないけれども、時間をかけて変わっていくっていうことがあるんだなと思って、本当に発見だなって思いました。

次女ちゃんは、この2カ月でどんな経験をしているかというと、まず一つは、犬を飼いたいと思ってたのですけれども、子犬じゃない、小型犬じゃない、そしてお目めにちょっと特徴のあるワンちゃんがきた。
こういった環境を受け入れたというプロセスもありますし、それ以外にも「思っていたのと違う」ということを、たぶんいくつも直面してると思うんですね。
例えば、ドッグランに行きたいっていうから、ドッグランに連れて行ってみて、たぶん次女ちゃんは、一緒に走り回る絵を頭に描きながら、「ドッグラン、ドッグラン」って楽しみにしてたのですけれども、なんとふくちゃんはですね、一切走り回らないんですよ。
周りに走り回るワンちゃんがいる中で、「思っていたのと違う」ということを経験するということが、たぶんここまでもいくつもありましたし、これからもまた繰り返していくんだなって思うんですよね。
そして、そんな次女ちゃんを私たちも見守っているという感じになります。

皆さん、聴いていただきありがとうございます。
ワンコが来てから2ヶ月レポート、次女ちゃんにからめてということで話をさせていただきました。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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