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Yumenote vol.2-人生の転機-

夜眠れない時に思っていること綴ることがマイブームなゆめちゃんです😊

前回初めてnoteを書いた際、思ったより色んな人に見ていただけて嬉しい気持ちになりました!!(ありがとうございます🙇)
それもあって早く次を書きたいなと思いこの記事を書いています!(と思って下書きに眠った状態になっていた今日この頃、、現在6/10、、初投稿から半年経ってる。。)

▼ 前回のnote

今回の記事では、前回の自己紹介に書いた「スタートアップを支援する施設「STATION Ai」のコミュニティアソシエイトを担うことになったきっかけの部分について話していこうかなと思います!
僕にとって人生の転機となったお話です。



様々な出会いや後悔や反省があってコミュニティアソシエイトという役割を担うことになるのですが、時系列順に書いていくとたくさん書けてしまうので、ショートバージョンで書きます🙇と言いつつ割としっかり書いちゃった。

1. 起業部での出会い

まず、大学の起業部というものに所属しました。

・起業部とは

起業部って?っていう方に説明すると“何か挑戦することに打ち込める場”(大学によっては位置付けが違うと思いますが)です。

▼東海圏の起業部(HPを見つけた大学のみ記載)
 -岐阜大学起業部

 -名古屋工業大学起業部(NaSH)

 -愛知県立大学起業部(AAI起業部)

挑戦することはどんなことでも良くて
自分の事業を持つこと/世の中の課題を解決すること/起業家マインドを感じること
と色々なものがあります。

-本題に戻ります-

自分が所属する起業部はお隣の芸術大学との共同となっていて、部内には芸大生がいます。
ここで芸大生社会人ドクターに出会います。
このお二人がとにかくキーパーソン⭐️

・チームへの所属

所属し始める時なんとなくで共同部長に立候補しました。(学生時代何も成し遂げてないから、)
起業部への参加、共同部長への立候補した理由は「ガクチカになるようなことができたらいいな」です。
割と誰でも思うようなことが始まりでした。

共同部長という役職を担ったことから流石に何かしないとなということで色々考えていたものの特に成しとげたいことは見つからずただの学生を送っていました。
そんなある日、起業部内で何かを成し遂げようとアイデアを持つ学生が集まるイベントが開催されました。
そこで1人の芸大生が考えているアイデアに魅了されます✨

“あなたの好きを案内するナビアプリ“

アイデアはもちろん、プレゼンの資料も話も全て惹かれました。「自分もこれが作りたい。」「学んできたことを活かしたい。」そんな思いで惹かれるがままにエンジニアとしてチームに所属します。

・キーパーソン登場

そのチームに所属してからの初めての顔合わせでチームメンバーと会いました。
ここで僕の人生の転機となる2人のキーパーソンに出逢います。
そのチームリーダーである芸大生(べーちゃん)と社会人ドクター(柴ちゃん)。
※べーちゃん:お酒好き→のんべぇ→べーちゃん
※柴ちゃん:柴犬飼ってる、柴犬好き→柴ちゃん

チームでの活動を通してこのお二人の凄さを身に沁みて感じました。
とにかくハイスペック、それでいて物腰が柔らかい、すごく頼ってくれて、ミスしたらリカバリーしてくれる。全ておんぶに抱っこ状態だった感覚を今でも覚えています。
でも、そういった感覚があったからこそこの人たちのために尽くしたいと思い、チーム内でエンジニアとして励みました💪

2. 悔しい思い

しかし、そうやってチームに支えられていたことが裏目に出るのです。
大学4年生の春、所属していたチームで”あいちStartupCamp“に参加しました。
ここで挫折を味わいます。

ASCアドバンスの集合写真

・あいちStartupCamp(ASC)とは

事業アイデアをブラッシュアップすることを目的として、それに必要なことを5日間(ベーシック,アドバンスそれぞれ5日間)で学ぶことができます。
それだけでなく、幾人かアドバイスをくれる先輩起業家が来られたりピッチの練習などを行い最終ピッチを行います。
当日最終的に賞があったかは忘れちゃいました。。(昨年度開かれたものではSTATION Aiが主催するイベントの登壇権の賞あり)
昨年度は愛知県さんとSTATION Aiでの共催でした。

参考のnoteもあるのでぜひご愛読ください😁
(僕含めたSTATION Aiのコミュニティアソシエイトが書いています)

・弱い人間

ここで他大学の学生から社会人の方まで様々な方と出会い、スタートアップについて様々なことを学びます。
ただ、言葉一つ一つが難しいと感じていたことやそういった場が初めてだったこと、自分がリーダーとしてのものではない事業アイデアということから何もできず、全く話しに行くことができませんでした😣
この時、自分はこんなにも弱い人間なんだと思いました。
ここから「自分が主体となって参加したい」と考えるようになりました。

「何かできること、やりたいこと、解決したいこと、、」🧐💬

3. STAPSでの成長

挫折を感じてから僕は引き続きエンジニアとしてチームの活動を行っていました。
そんな中4年の夏にSTATION Aiが主催する「学生起業家育成プログラム-STAPS-」に参加します。
ここでぐんと成長したらしい(他己分析)。

・STAPSとは

・参加のきっかけ

ある日、学校に行こうと家を出たところ家の前にゴミが散乱していたのです。
犯人はあの黒いヤツ。

名古屋市内ではゴミを家の前に置いておくと回収してくれる戸別回収という制度があります。
そのため家の前に置いておくことで指定の曜日時間に収集車が回収してくれます。

そこを黒いヤツに狙われ、家の前はゴミだらけ🗑️

よく起きることではあるので対策をしています。
柵を作ってその上に被せるように網をかける、二重にしています。
それでもやられました。(幸いプラスチックゴミ😌)

あいつ頭いいんですよね。憎い🤬
だからこそこれは、「テクノロジーでしか解決できない」、そう思いました。

ということで追い払うためのプロダクトを検討し、それをどうブラッシュアップしていけるのか、そんな思いからSTAPSに出ることを決めました。
答え:黒いヤツ→カラス🐦‍⬛

・三位一体

ここで本題に入る前の余談ですが、僕が所属する研究室では信号処理をテーマとした研究や、IoTに関連した研究を行っています。
これらを活かしたプロダクトを検討しました。

・リーダーとしての苦悩と醍醐味

自分が考えたアイデアがどう発展していけるのか、そもそも市場があるのかなど、調べ、話を聞き、考えるのと並行してプロダクトの作成や実験を行う中で1人で行うことの限界を感じました。

参加時から他に2人のメンバーと参加していましたが、忙しい2人だったので無理のない程度に頼っていました。
ヒアリングなどで足を運ぶのは基本自分が行い、苦手な部分や難しい時に頼る、そんなふうにやっていました。

しかし、そんな大変な中でも自分がやってみたいことであったためすごく有意義な時間でした。
自分なりに考えて人に伝え、それに対してフィードバックが来る、それを踏まえて考え直す。
これの繰り返しではあるものの、どんどんアイデアが洗練されていっていることにやりがいと満足感を感じました✨

・トリを飾る登壇

約1ヶ月半、全体で集まるのは計6日間最終日になりました。
最終日では1ヶ月半での成果を発表するピッチ大会です。

そこで僕はトリを任せてもらいました。
理由は中間発表を見てゆめちゃんなら任せられると思っていただいたみたい。(今思うとトリ=鳥←"カラス"でかけてたんじゃないかと。。)
こういうこと言ってもらえるのはすごく嬉しかった😌

オンオフ合わせて150人くらいが見ている会場だったので緊張します
こんな発表の舞台なんて体験したことがありません。そりゃ緊張します
1ヶ月半本気で向き合いました。当たり前に緊張します
登壇の番が来るまで息が詰まるほどの緊張をしていましたが、いざ自分の番になるとすっと楽しみな気持ちだけになりました。

ピッチの様子

とにかく自分がやってきたことの話をしたくてしたくてたまらなくなりました。
僕しか知らないこと、まるでその分野の専門家になったみたいに、とにかく楽しく、トリを飾れるピッチができたんじゃないかと自画自賛しています😁
でも、

賞は取れませんでした。

結果が全てではないと思っている側の人間ですがやっぱり悔しい。
そんな思いはありつつもやり切れたことに満足してる自分も悔しい。
色々な感情が混ざり合いながらSTAPSは幕を閉じました。

この登壇時の写真は第2回のSTAPSの案内で結構使われた
そのおかげでForbes Japanにもちゃっかり

?. 休憩

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます🙇‍♂️
書き始めたら止まらずとても長くなってしまっているのでちょっとここで小話しようかと思います。
実は僕、刺繍が趣味でこんな作品とか作ってたりするんです🪡

作品たち(練習)
作品たち(プレゼント)

だから何って感じですよね笑
それじゃ話戻ります💨

4. アイデアピッチコンテスト(IPC)での表現

STAPSが終わり、
やり切ったという気持ちが強くなってきた頃、STAPSに参加していた人たち同士の交流会が開催されました💻
ここで10月末に開催のTongaliアイデアピッチコンテストへの出場を決めます。

・Tongaliとは

Tongaliは、東海地区の大学コンソーシアムによる起業家育成プロジェクトです.。

僕は「アイデアピッチコンテスト」に参加しました。
他にもビジネスプランコンテストやその他イベントなどがあります。

・悩み

STAPSが終わる前から募集案内はあったんですよね。
やり切った感があって出ようとは思えなかったんです。(卒論書いてたのもある。)
でも交流会にて、一緒にSTAPSに出ていた学生や運営の方から「出た方がいい」「賞取れる」「絶対に後悔する」という言葉をもらいました。
彼らの後押しがなかったら出てないです。
それくらい強めの後押しをもらいました。

・予選

60チームの応募があり、そのうちの約20チームが決勝に行けます。
もちろん決勝に行くつもりで準備はしていましたが、期待はしていませんでした。
理由は最終ピッチの時よりもピッチ時間が半分の3分になっていたからです。
端的に伝える難しさを痛感しました。
ただここで感じたのは「どれだけ伝えるか」ではなく、「どれだけ気にさせるか」が重要だということ。
「伝え方👄」じゃなくて「伝わり方👂」
そう考えると端的に伝えることよりもスムーズに伝わることを意識するのが大事だとわかる。

意識したことでなんとか決勝に進めました。

・決勝戦

結果から言うと企業からパートナー賞をいただくことができました🏆
名古屋電気工業の皆様ありがとうございます🙇‍♂️
大勢の大人の方々が見にこられてる中で胸を張ってお話しできたのはいい経験になりました。
とにかく結果として賞をもらえてよかったです✌️

受賞

だいぶあっさり終わったなぁって思いました?
きっとこの時は色々思うことあったのかなぁとも思うんですけど、満足感が上回ったのであんまり覚えてないんですよね。
あと、ここは過程がたくさんあるわけじゃないので結果だけを記載しています✒️

登壇時の写真は持ってないんですけど、次の年のIPCのパンフレットに載せていただきました!もしかして僕ってフリー素材?(承諾済みです)

5. STATION Aiへの参画

てな感じで起業部→ASC→STAPS→IPCの出来事があったわけなんですけど、その活動をSTAPSの責任者の方が見てくれていてコミュニティアソシエイトにお誘いいただきました。

当時のSTAPS担当のお二人

・でも忙しいし、

正直なことを言うと就活のガクチカになればいいなと思って始めたことだったので、就活や研究で忙しくなるはずの時期に新しくインターンするなんて体ボロボロになって本末転倒じゃんって思ってました。
確実に忙しくなる大学院1年目、それでも参画した理由、それは

「一緒に仕事したい」

この言葉が嬉しくてアソシエイトを務めることを決めました。
すごく単純だなぁと我ながら思いますが、長く関わった人から言われる言葉としては最高峰の言葉です。

・認められるということ

人生で褒められたことがないわけではないし、おそらく割と多くの人に愛されてきた(そうなるように振る舞ってきた)と思いますが、「認められた」と感じたのは初めてでした。

自分が行ってきたことを踏まえて「こいつと働きたい」と思ってもらえたならそれは今までの振る舞いが間違ってないこと(目標によると思うけど)であると感じました。
一番評価してもらえたのはちゃんとやり切ることと人柄(?)の2つです。
STAPSやIPCで最後までやり切ったことと、話しかけやすい体質とそれに対する対応力、この辺りが評価されたのかなぁと思います。(実際にそうおっしゃってた)

とにかく認められたことが嬉しくて、忙しいのは重々承知でアソシエイトを務めることを決意しました。


まとめ

いかがでしたか?
本記事では僕の転機、今の役職を担うことになった背景の話を取り上げさせていただきました!
書き始めると色々書きたくなってしまい長くなりましたが、最後まで読んでいただけていたら幸いです😁
この話で大事だと感じたのは何か一歩踏み出してみることです。
今回は起業部に参加したことが一番初めの一歩となるわけですが、これに所属したところから今に至るまで環境が自分を動かしてくれました。
自分の何かを変えたいと思っている人はなんでもいいので一歩だけ足を踏み出してください🦵
何か変わります。←これは絶対

そのきっかけとしてSTAPSに参加することをお勧めします。

STATION Aiのコミュニティアソシエイトに所属してからのお話もそのうち記事にしようと思いますのでしばしお待ちを🙇‍♂️
それではまた💨

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