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OCTPAS第15回 3 臨床微生物学 検体の採取と評価④「膿汁培養」を公開しました

OCTPAS(Osaka CiDER Training Program of Antimicrobial Stewardship)に第15回目のコンテンツ 3 臨床微生物学 検体の採取と評価④「膿汁培養」をCiDER-EDUで公開しました。

見どころ

膿汁培養では、検体採取法を確認する事がとても重要です。
例えば、採取するタイミングはいつか?(抗菌薬投与前か?)、検体はスワブで採取されたものか?採取量は?、嫌気性菌が疑われる場合は嫌気ポーターを使用しているか?、採取後、提出までに時間がかかっていないか?などが挙げられます。
これらを確認する必要性は、それにより検査結果の解釈が異なる可能性があるからです。でも、そもそも薬剤師にとって膿汁の採取方法は、痰や尿よりも馴染みがなくイメージが湧きにくいのではないでしょうか。この動画では、皮膚・創部や膿瘍、腹水、耳漏などの検体採取方法やそれぞれの疾患の原因微生物の疫学について学ぶことができます。
また膿汁で気になる嫌気性菌について、嫌気性菌が高頻度に関与する感染症と検体の種類、特徴、検査法について詳しくご講義いただきました。
講義担当は三澤成毅先生(順天堂大学 医療科学部)です。ぜひご覧ください。

動画視聴ページへのリンク先

第15回目コンテンツ:
3 臨床微生物学 検体の採取と評価④「膿汁培養」

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無料何度でも視聴できますので、この機会にぜひ抗菌薬適正使用支援に必要な知識の習得や再確認にご活用ください。
登録方法は以下のリンクをご参照ください。

動画の最後にアンケートがあります。
CiDER-EDUでは、皆様のフィードバックを真摯に受け止め、質の高い講義動画の提供を目指しています。動画に対するご意見や感想を、ぜひアンケートを通じてお聞かせください。所要時間は3〜5分程度です。皆様の貴重なご意見がコンテンツ改善に大きく寄与します。ご参加を、心からお待ちしております。

お問い合わせ

大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)人材育成部門 Mail:foster@cider.osaka-u.ac.jp

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