OCTPAS第24回 「耐性グラム陽性球菌治療薬②レンサ球菌・腸球菌」を公開しました
OCTPAS(Osaka CiDER Training Program of Antimicrobial Stewardship)に第24回目のコンテンツ 4 抗微生物薬「耐性グラム陽性球菌治療薬②レンサ球菌・腸球菌」をCiDER-EDUで公開しました。
見どころ
今回の動画の前半部分は、感染症診療の流れと診断についてお話いただいており、感染症内科医がどのように考えて、どんなタイミングでどんな情報を収集し、どのように診断しているかを学べます。これは全ての薬剤師に必要な知識だと思います。
次に、腸球菌感染症について、気をつけるべきポイントや抗菌薬選択の考え方をお話いただきました。抗菌薬選択に関しては総論だけでなく、尿路感染症、肝胆道系感染症、腹腔内感染症、血管内感染症、髄膜炎の各論に分けて説明してくださいました。さらに抗菌薬を提案した後は、その抗菌薬が奏効しているかどうかのモニタリングが必要ですが、その際に必要な治療効果判定のポイントもお話いただきました。講義担当は大路剛先生(神戸大学医学部附属病院 感染症内科)です。ぜひご覧ください。
動画視聴ページへのリンク先
第24回目コンテンツ:
4 抗微生物薬「耐性グラム陽性球菌治療薬②レンサ球菌・腸球菌」
関連動画
第9回グラム陽性球菌の抗菌薬耐性メカニズムと確認試験
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<講義内容>
1 ペニシリン系(大阪大学 忽那賢志)
2 セフェム系(大阪大学 忽那賢志)
3 フルオロキノロン(大阪大学 山本舜悟)
4 マクロライド・クリンダマイシン・メトロニダゾール(大阪大学 松尾裕央)
5 アミノグリコシド・テトラサイクリン・ST合剤(大阪大学 濱口重人)
6 黄色ブドウ球菌と抗MRSA薬(大阪大学 佐田竜一)
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