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OCTPAS第6回 3 臨床微生物学「検体採取後から感受性検査までの一般的な流れ」を公開しました

OCTPAS(Osaka CiDER Training Program of Antimicrobial Stewardship)に第6回目のコンテンツ 3臨床微生物学「検体採取後から感受性検査までの一般的な流れ」をCiDER-EDUで公開しました。

見どころ

臨床微生物学の1つ目の講義です。
最初は微生物検査の流れについておさらいをしていきたいと思います。
検体は採取後に検査室へ運搬されます。その後、検査室では受付をしてから検査が開始されます。初日には塗抹検査と培養検査を行い、翌日以降に同定・感受性検査を実施し、結果が返ってきます。検査室に届いた検体を、微生物検査技師は何に注意して、何を考えてどんな検査を行っているのでしょうか?最終報告が行われる前までに何日目にどんな情報が得られるのか、時間経過に沿って分かりやすく講義していただきました。講義内容は、培地上のコロニーや検鏡の写真が多く、まるで微生物検査室に行ったかのような感覚になります。検査の流れを知ることは、診断支援(DS)を進める上でも必要ですし、投与中の抗菌薬について再考するスケジュールも立てやすくなります。普段は覗くことの少ない微生物検査室ですが、本コンテンツを視聴していただくと今後のAS活動に役立つと思います。講義担当は幸福知己先生(住友病院 診療技術部臨床検査技術科)です。ぜひご覧ください。

動画視聴ページへのリンク先

第6回目コンテンツ:
3 臨床微生物学「検体採取後から感受性検査までの一般的な流れ」

3 臨床微生物学 の全動画サイト

OCTPASの受講登録方法

いつでも登録可能です。これまでに配信した動画も全て視聴可能です。
無料何度でも視聴できますので、この機会にぜひ抗菌薬適正使用支援に必要な知識の習得や再確認にご活用ください。
登録方法は以下のリンクをご参照ください。


動画の最後にアンケートがあります。
CiDER-EDUでは、皆様のフィードバックを真摯に受け止め、質の高い講義動画の提供を目指しています。動画に対するご意見や感想を、ぜひアンケートを通じてお聞かせください。所要時間は3〜5分程度です。皆様の貴重なご意見がコンテンツ改善に大きく寄与します。ご参加を、心からお待ちしております。

お問い合わせ

大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)人材育成部門 Mail:foster@cider.osaka-u.ac.jp

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