見出し画像

ねことの暮らし。

我が家の猫は、

家を建ててから約半年後、
息子が1歳3ヶ月の頃にやって来た。

隣の隣町で保護された保護猫。


家に来た頃(2019年10月下旬)

わたし自身、実家で猫を飼い、
小さい頃から、ずっと猫が好き。

家を建てたら、
両脇に猫を抱えて暮らす!(2匹飼う)と
ずっと思っていた。

我が家の猫は、
とある保護猫サイトで見つけた。

飼うなら、黒かグレーがいいな
と思っていたら、
まさかのグレー猫さん。

本当は、他の家族へ譲渡されるところでしたが、
事情があり、断念されたので、
良ければわたしたち家族にどうですか
と、お声掛けいただき、
1週間のトライアル後、我が家へやってきた。

すぐ家に馴染む猫

発達の遅い息子への刺激になればいいなと
思っておりましたが、

なかなか興味を示さない息子。

そっとそばにくる猫

でも気づけばそばにいて、
写真を見返せば、
隣にいたり、後ろ姿でそばにいたり、
と、さりげなく写り込んでいる。

主人と息子は
はじめての猫。

わたしは
3匹目の猫。
初めてのオス猫。

オス猫のことを
あまり理解していなかったわたしは、
甘えん坊で寂しがりや
という部分にとてもびっくりした。

少しでも家を空ければ
家の中を荒らし、
ビニールを食べ、吐き、
空の食品トレーを噛みちぎり、バラバラにし、
挙げ句の果てには、
私たちの毛布を噛んで穴を開けてしまう。

この4年間で毛布を何回買い替えたことか。

手のかかる息子に手のかかる猫
となってしまった気がして、

本当に飼い主として最低ですが、
他の家の方が、
この甘えん坊に答えてくれるんじゃないか、
とか
我が家よりももっと合う環境や場所があるはず
と、考えてしまった時期もあり。

そんなことをモヤモヤと、
時間が過ぎていき、

気づけば、

あんなにも猫に興味がなかった息子が
猫のことを追いかけ回すようになり、

猫も迷惑だなあと思っているかのような
態度ながらも相手をしているような雰囲気で、

わたしや主人が相手するよりも、
猫の方が息子の機嫌を取るのが上手で、

気づけば、
猫と一緒に子育てをしていた。

今では、
猫がいなければ、息子の機嫌は誰が取るのか
と言ったレベルだ。

息子も猫もどちらも1番大切だけど、
どうしても手がかかる息子の次になってしまう猫さん。

わたし自身、
少しだけ気持ちに余裕ができて、

息子が通園している間や、昼寝をした時は、
猫と向き合う時間も大切にしようと思っている。

投げたボールは拾ってくるし、
悪いことした時に怒ると
「怒られた、、」って顔するし、
甘えたい時は甘えたい顔するし、

「犬みたいだな、、」とは思っている。

なにより、息子としっかり兄弟になっていることが
本当に嬉しくて、幸せなことだなと思う。

今では本当に
いなくてはならない存在の我が家の猫。


これからもよろしくね。


この記事が参加している募集

猫のいるしあわせ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?