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超AI時代の生存戦略#2:Pivotの対談動画より

超AI.昔の答え合わせnoteも読みたいところ.

「計算機自然(デジタルネイチャー)」は、自然界を包括的な計算プロセスとして捉え、ナチュラルコンピューティングとユビキタスコンピューティングの再帰的接続にインスパイアされた新しい自然観を提案する概念です。微分可能オントロジーとオブジェクト指向オントロジーの言語モデルを使用し、自然現象や人間の行動をモジュラーかつ柔軟に解析します。この観点は、人間とテクノロジーの関係性を再定義し、科学、技術、芸術分野において多面的な探求を促進します。人間の本質、アイデンティティ、社会的相互作用を計算プロセスとして解析し、人間中心の世界観を越えた新しい自然観を生み出します。

落合陽一

落合:超AI時代が到来しました。AIはもはや虫のレベルを超え、人間並みかそれ以上の能力を持ち始めています。子育てや教育の場でも大きな変化が起きつつありますね。

佐々木:そうですね。昔は教科書で勉強していましたが、2010年ごろから動画で学ぶようになり、これからはAI先生に教えてもらう時代です。自分に合った学び方ができるわけです。

落合:そう、AIは一人一人の性格や得意分野に合わせて教えてくれます。これからの子供は超AIと共に成長していくことになると思います。数式を教えてくれたり、わからないところをステップバイステップで説明してくれたりするでしょうね。

佐々木:確かに便利ですね。ただ、親としては子供のオタク的関心事を大切にすることも大事だと思います。変な生き物を飼っているのを喜んでくれる大人がいてこそ、自信を持って独自の興味を探求できるので。

落合:その通りです。子供のオタク性を育むことが未来を切り拓く力になります。自分だけの興味の対象を見つけ出し、超AIと共に研究していく。これが教育の理想形といえるでしょう。

佐々木:確かに。そうやって興味関心を追求していけば、大人になっても他人が興味を持たないことを自信を持って調べられる人材が育つわけですね。

落合: ええ。そうした「スーパーサイヤ人」的な人材が社会を牽引するでしょう。ただし、楽しみながら超AIを体験することも大切です。遊び心を忘れずにね。

佐々木:はい、超AIを「遊ぶ」ことこそが重要なポイントだと思います。テクノフォビアにとらわれず、楽しみながら超AI時代を全力でエンジョイしましょう!

claude.ai

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

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