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流行語大賞「生成AI」いただきました.
「受賞対象者はサムアルトマンじゃないのか?」
まずこれが最初の落合のリアクション.
事務局では、このほど選考委員会を開催、その結果、『 生成AI/チャットGPT 』を今年のユーキャン新語・流行語大賞として選出いたしました。 現在、受賞対象者の検討を行っている途中ですが、2010年頃からメディアアーティストとして活動されている落合陽一様に本賞を受賞いただき、来たる12月1日(金)午後2時より東京會舘で開催される発表・表彰式にご出席いただけます様、ご案内申し上げる次第です。尚、報道発表は、12月1日(金)午後2時解禁です。解禁までご内密にお願いいたします。
んー,チャットGPTはopenAIの人がもらうべきだが,生成AIならまぁ,,,ちょっと担当者に聞いてみて.
落合様のご指摘の通りです。
しかし、本賞は言葉の賞ですが、第1回目から言葉の発生源、読み人を捜すことは非常に難しい為、賞の位置づけとして、言葉に深く関わった人、団体を顕彰するとしています。
例えば、ドラマのセリフが流行語になった場合、本来なら脚本家にわたすべき賞からもしれませんが、役者によって広まったという解釈で、演者に受賞していただいた例えは、過去に何度もございます。
ご連絡をいただき、選考委員と相談しました。
まぁ2017年くらいから生成AI論文書いたりそれでモノ作りの研究したりビジネスしたりとやってきてAI-CRESTの国プロの研究代表をやってとここ6年くらいは研究してるのでいいかしらね,,,
大学のうちの研究室(研究センター)が生成AIの研究を始めたのは6年くらい前だと思う.まず画像生成を元に人間の介在をその枠組みに入れていくような研究が流行った.
2017年には最初のペーパーが出たくらい.Ars Electronicaで展示してたのも2017年だった気がする.(加藤奈津実, 大曽根宏幸, 佐藤大哲, 村松直哉, 大森功太郎, Ooi Chun Wei みんなありがとう)
Arsで生成AIファッションでノミネートされたのは2018年あたりだっけ?
科研もらってた頃が懐かしい.2018年.
人間知能と機械知能との間に創造的な協調関係を生む制作手法論の構築
みんなありがとう.来年もデジタルネイチャーに向かって世界が転がっていきますように.
あとはこの辺かなぁ.シェインもサムさんもありがとう.
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落合陽一の見ている風景と考えていること
落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…
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