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あの頃の僕になれる場所

やあ、こんにちは。
何となーくなんか書きたくなってきたから書きます。

数日前まで、生活が乱れて心身の健康を損ねてた。(定期)
相変わらず引きこもったりゲームにどっぷり浸かったりしてた。
そうしてるとどんどん自意識、自我が肥大化してくるんよな。
頭の中でちゃんとしやな、あれしやなこれしやなって声がうるさくなって、それが嫌で現実逃避的に更に生活が乱れる。
去年の後期メンタル崩してちゃんと大学に行けやんだのを心配して両親が定期的にやってくるんやけど。
中々酷い顔をしてたらしい。
前まで反対してた父がすんなりカウンセリング行った方がいいんちゃうかって言ってたくらいに。

まあこういう問題の要因の一つとして孤独っていうのはデカいよな。
孤独だと自意識が過剰になる気がする。
頭の中にある「世間」を意識したり、それで焦燥感が酷くなったりする。
この問題を改善するためにまずは孤独を無くす、誰かと喋ってみるしかないなと思った。

ただこれがまた中々難しい。
まず世の中は中々忙しい人が多いし、それにこの自分の暗い部分をある程度分かってくれそうな人じゃないと喋ってても辛くなる。
自他を比較しちゃったり分かってくれない寂しさで孤独が深まる。
こうなると喋ってくれる時間的、精神的余裕がありそうで俺のことを(特にネガな部分で)分かってくれそうな人に限られる。

家族とかシェアハウスの同居人はこういう人に当たりそうだけど、身内だから喋りにくい的なとこってやっぱあるからなー。
リアルで繋がりがないからこそ喋れることって結構多いよね。
懺悔室とかカウンセリングとかのことを考えてみるとよく分かる。
それを思えば今のnoteつながりのコミュニティはかなり独特の良さをもってる気がするな。

最近noteで繋がってる人(特にニーマガ繋がり)とdiscordでよく通話してるけどかなりいい。
noteって友だちにも喋ってないような内面のことを書いてることが多いから。
初対面でもかなり相手と心理的安全性を高くして喋れる気がする。
自分のしんどいこととか、思ってるけど周囲には喋りにくいことが喋れる。
そうやって安心感を抱いて喋ってるとなんか自我が溶けていくっていうか、フッと楽な気持ちになってメンタルヘルスがかなり良くなった。

ニーマガって俺の中でもかなり特別なコミュニティな気がするな。
社会の通俗の倫理に違和感を覚えたり適応しきれなかったりした人達が集まってるから、僕はだめな自分をある程度出して居てもいいなって思えるし。
それに社会的マイノリティのコミュニティって怨嗟の声がでかかったり恋愛がらみでドロドロになったり鯖の爆破があったりと内圧・外圧が高まって崩壊しやすい気がするけど。
ニーマガは募集要項にネガティブでヘイトの強過ぎる記事は書かないって条件があるから、メンバーの攻撃性が低くてスラム化しにくくて居心地がいい。

通話は実は俺から誘ってるのが多い。
通話募集をかけたときは誰もこやんかもなって思ってたけど、思いの外結構来てくれた。
それに(俺の中では)話も弾んで楽しかった。
一緒に通話した人の中には普段人と喋ってなくてこういう機会があったから参加してみたら楽しかったって言ってくれる人がいて、俺はそれが凄い嬉しかったな。
こういうことを言ってもらえると、やってよかったとかまた誘ってもいいなって思える。
雑談の通話だけじゃなくて、本を紹介し合うとか、お互いの作業に集中するとか、ネトゲ・ボドゲをやるとかもしていいな。
みんなそれぞれが同時にバラバラなことしてるとかでもいい。
この前の大阪のオフ会で俺が他皆が喋ってる中一人黙々と「自分とか無いから」読んでたみたいに。
皆がそれできるだけの心理的安全性の高さがニーマガだったら作れるんじゃないかなって気がする。

これの原体験を考えてみたら小中高の少年時代なんかなー。
男女のナンタラとか気にせんと気楽に休み時間とか放課後に駄弁ったりゲームしたりしてたあの頃なんかな。
もっと言うと年齢とか立場とかのしがらみも気にせずに自由に人と付き合えたらなって理想が俺にはある気がする。
今のシェアハウスとかネットとかの人間関係も、同窓会とかシェアハウスのオフ会とか開いたのも全部その理想とか郷愁がどっか絡んでる気がする。

あとまあやはり前半にも書きましたけど寂しがり屋なんでね。
だから人誘う時も来やんかったらどうしよってドキドキしたり、喋ってる時も緊張したり、終わったら一人反省会しちゃって、人付き合いでめちゃくちゃエネルギー消費するくらいのド陰キャでも外交的に振る舞ってるんです。
俺は一人では精神的にも物理的にもどうにも生きていけないけど、人間関係にすごく疲れやすい。
だからこれからもネットでもリアルでもその繋がりの強弱や在り方を柔軟に変えながら人と付き合っていけたらなーと思ってます。

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