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#8アラサーの豪ワーホリ!家探し編part2

#7アラサーの豪ワーホリ !につづき、家探し編part2

1件目の見学を終えた2時間ほど後、2件目の見学を控えていた。街の中心地からは少し離れていたが、バス停、路面電車は直結という好物件。マンションの前に着いたので電話をした。しばらくして下りてきてくれた女性インガは、とても美人なスペイン人。出入口のところで一度キーをかざし開錠、エレベーターに乗ってからもキーをかざさないと動かないようになっている。セキュリティーはばっちりだ。その家はスペイン人、ブラジル人カップル、日本人ひとりという構成だった。住むとすれば、私のルームメイトは日本人になる、ということは少し引っかかった。なぜなら出来るだけ英語を使いたかったからだ。ただ、とにかく一目で気に入った。清潔度、安全で静かなエリア、Netflixが自由に見られる、徒歩5分圏内にスーパーが2軒、カフェなどがあるという点、そして何より、ここで生活している自分がリアルに想像出来たのだ。ここだ!と思った私は、その場ですぐインガに住むことを申し出た。この即決には、付いてきてくれていた友達もさすがにビックリしていた。

その後、大家は別にいるのでその人と契約の連絡を取るよう言われ、ボンド(補償金)、家賃の確認、インガから聞いた条件の再確認などを行った後、入居前日に鍵を渡すから会おうと言われた。荷物を引っ越し当日に全て運ぶのは無茶なので、1日だけ先に置かせてとお願いすると快くOKしてくれた。入居前日、Uberタクシーでシェアハウスまで行くと大家のニックが待っていた。IT系の本業の片手間で、こうして不動産管理をしているらしい。持っている物件はここだけではないとのこと。間違いなく金持ち。

鍵の使い方、家のルールなどを説明された後、次の約束があるからとさっさと帰ってしまうニック。その日はみんな出払っていて誰もいないようだったので、自分の部屋に荷物を置いて私も家を後にした。

同居人の説明を簡単にしておくと、ルームメイトの日本人ゆきさんは、学生ビザで留学している年上のお姉さん。ネイリストのバイトをしていた。ブラジル人カップルのヒューゴと、ラリッサも同じように語学留学で来ていて、空いた時間はUber eatsのデリバリーのバイトをしていた。見学のときに案内してくれたスペイン人のインガは、一緒に住んでみて分かったことだが、かなり神経質で難しい人だった。このインガと私たちが巻き起こすハチャメチャLifeを次で紹介しよう…!

次回#9アラサーの豪ワーホリ!シェアハウス暮らし編につづく

👇今日はこの歌🎶みんな大好きアリアナ❤️

※写真は、シェアメイトにふるまった日本のカレー🍛好評だった。



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