💓じぇり💓

正直、色んな障害持ってるよ☺ けど、もう46歳にもなって症状は治まって、いたって普通な…

💓じぇり💓

正直、色んな障害持ってるよ☺ けど、もう46歳にもなって症状は治まって、いたって普通な?(多分)一人の人間です。 そうなってしまった原因であろう、人生の中身の少しだけを見てもらえたらな... なぁんて思ってます。 苦しさもまた楽しさかな... (アイコンイラスト じぇり作)

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自分が増えていくまでの話

#私の作品紹介  初めまして、主人格のジュンコと言います。 北海道札幌市中央区、ススキノと言う繁華街のすぐそばに中学校の頃から居ついて、引っ越しはすれどこの辺でいつまでも離れられずにいます。 母が、私が幼い頃からスナックのママをやっていたので中学に上がる時にここへ引っ越して来ました。 前の家からもそう遠くはないのですが、歩いて通えるようにと義父がススキノ近辺にマンションの一室を買いました。  大人になってから、自分が幼い頃から妙な生活を送り、奇妙な子に育ったんだと思います

    • 息子との遮断

      本格的な精神科に何度も入退院しだした 初めは上がりきった躁状態で医者の方から「入院して?」と任意入院と退院の繰り返しだった 実は私の息子はADHD(注意欠陥多動性障害)だった 保育園の時に判明し、息子が保育園年長さんの1年間と、小学校の5~6年生の時の2年間、上がり下がりの激しかった私と障害のある息子を、先生と児童相談所での話し合いの結果一緒に暮らすのはお互いの事を考えると難しいとの事で引き裂かれた 保育園年長の1年間は、児童相談所に言われるがままその手の園に入所させたが正

      • 病み

        お兄ちゃんが亡くなって、私は完全に病んだ 当然の様に病んだ 幼い頃は何かと当たり散らしの標的だったが、転勤先の東京から帰ってきてからは特別に仲が良くなり、同時期に結婚して子供が出来て、妊婦になる前からよくお兄ちゃんの家に遊びに行ったりした そのお兄ちゃんがいない…じいちゃんもついこの前に亡くしたばかりの状態ではかなりの打撃を受けるにきまっている  亡くなった頃は、とあるファミレスのキッチンのリーダーをやり、キッチン内をパワフルに駆けずりまわっていたがだんだんと勢いが無くなり

        • 双子の姉ができた

          姉ができる…っておかしくはないですか? 妹ならまだしも、姉 それは母が『ママ』をやっていたスナックでの出来事  家賃の安いススキノのはずれに店を移転して、お客様の入りもだんだん悪くなってきた頃、じいちゃんが癌で突然亡くなった  母はもちろん、私にとっての父でもあるじいちゃん… 兄にとってもそうに決まっている  皆、泣きたくて泣きたくて仕方がなくて涙を流したものの、母が自分だけが悲劇のヒロイン化してしまい、泣くのを堪え、辛さも倍になった 店も数日閉めたが、なぜか「こんなに早

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        自分が増えていくまでの話

          おやつの花

          4歳頃 すっかり私の中のジュンコちゃんとの『お絵描きごっこ』ブームも去り、一人きりで家の目の前の空き地へ毎日行くようになった ジュンコちゃんが居なくなった訳ではないが、空き地は私だけだった お昼には家に帰って、たいそうなご馳走を頂くが、午前も午後もその空き地に通った そこにもちゃんとした理由がある 【おやつ】がある!! 通常のおやつは家での贅沢品 でも私の場合は野外での僅かに咲くお花選びからはじまる… 目指すのは、『アカツメクサ』 みんな小さな頃に見つけなかっただろうか

          おやつの花

          自分と遊ぶ

          私は3歳 いつも貧乏屋敷でばあちゃんと二人で過ごしてる 友達はみんな幼稚園に行って誰も相手してくれない ばあちゃんは遊ぶのが嫌いだから構ってくれない 新聞のチラシの裏の白いところが私の大事なスケッチブック絵を描いてばあちゃんに見せると 決まって 「うまいな、もう一枚描け」と言う また絵を描く… そのくらいの時期から私には友達ができた 私と同じ長い髪 お揃いのお兄ちゃんのおさがりのジャージ なんでも一緒 ずっと二人で絵を描いた 「女の子描こうよ」 「こんな髪ね」 「色はピンク

          自分と遊ぶ

          ざらめ

           そこは夜になると ネズミがちょろつく戸建ての借家 じいちゃんはよく鼻をかまれてたっけ… 【貧乏】と言う単語がよくお似合いの家 今回は幼い頃の昼食のお話を少しだけ書きたいです 3歳の時の記憶 学年3つ上の兄は幼稚園に毎日元気に通っていた 私はお金がなく後に年長さんにだけ通わせてもらった 日中は毎日ばあちゃんと過ごす  お昼時ばあちゃんは「昼だな」と言う 私はと言えば「今日はどっちだろ…」 不安とドキドキの半分半分  1つ目 片栗粉をお湯でといた葛湯の様なもの (様な)とい