見出し画像

いい湯かな020|鹿の湯

こんばんは、ゆかなです。銭湯ほかほかタイムの魅力を集めたショートエッセイをのんびり書いています。お楽しみいただけたら幸いです。

鹿の湯へ♨️

めずらしく車で向かった那須岳登山。下山後、いつものように地図で調べたところ出てきたのがこちらの温泉。近づくとだんだん、硫黄の香りが漂ってきます。

温泉で洗う

浴室は白濁した湯船から白い湯気が立ちこめ、幻想的な空間が広がっていました。温泉成分が変質してしまうことから、石けんやシャンプーなどを使わないルールになっています。かけ湯で身体をしっかり流し、いざ入湯。

石けんが当たり前になっているので物足りない感じはありますが、硫黄の温泉は殺菌作用があるので、ちょうど良いのかもしれません。本当に必要最低限で、なんだか原始的な気分になりました。

湯温

浴槽は全部で5つ。それぞれ温度が書かれており、1番低い41℃から順番に身体を慣らしていきます。最高温度は46℃。

最高温度の場所で肩まで浸かっていられるのは、ものすごく頑張っても1、2秒ほど。少し不恰好にはなりますが、手足を浴槽から出してみるともう少し浸かっていられました。男湯は6つ目の浴槽で48℃のエリアがあるというから驚きです。

湯の素

そんな中、謎のペーストを慣れた手つきで身体に塗り、46℃の浴槽に入浴するおばあちゃん2人を発見。

気になって質問してみたところ、湯の素と呼ばれる硫黄ペーストだと教えてくれました。肌が強くないとおすすめできないとのこと。さすがに勇気は出ませんでした。すごいなあ。

いい湯かな?

♨️♨️♨️♨️湯かなです◎

鹿の湯さん、ありがとうございました。
肌が驚くほどつるつるすべすべになり、感動の体験でした。

〈その他のこと〉
・入浴料500円
・浴槽は、低温(41℃) 、中温(42,42.5,44℃)、高温(46℃)。
・タオルは持ち込みorフロントにて購入。
・地図(Google Maps)

お立ち寄りいただきありがとうございました♩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?