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カフェオレ論

ミルク多めのコーヒーが好きで、よく飲んでいる。特にホットミルクを温めてから少し泡立てて、そこにドリップコーヒーを注ぐ飲み方がお気に入りだ。
夜でも気にせず飲めるように、ノンカフェインのものを手に取ることが多い。

ミルクとコーヒーを混ぜたものは大抵、カフェオレとか、コーヒー牛乳と呼ばれていて、通常1:1の割合が理想と聞いたことがある。でも、わたしの場合は2:1くらいの割合で混ぜるので、分量はコーヒーよりもホットミルクの方が多い。

この割合を名前に反映させるのなら、わたしが好んで飲んでいるものは、ほぼホットミルクとも呼べるのかもしれない。

10gの豆を挽いたものに160mlのお湯を注いでドリップコーヒーを作り、その半分を軽く泡立てたホットミルクに注ぐ。このコーヒーの分量で、ほぼホットミルクなる飲み物を2杯分作ることができる。

味としての存在感は、分量が少なくてもコーヒーのほうが強い。飲んだ時の感覚を考慮すると、呼び名はホットミルクコーヒーといったところだろうか。

コーヒーの存在感ももちろん好きなのだけれど、ホットミルクの、多めに入れても主張しすぎない優しさはそれ以上に好きだ。
だからせめて、わたしの中での呼び名くらいはひいき目に見ておきたいと思う。

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