コールセンターからの転職者インタビュー
私は、コールセンター業務で管理職として勤務をしています。コールセンター業務より以前に働いていた飲食業で培ったコミュニケーション能力や周囲への気配り、そしてワーキングホリデーでの海外生活を通して身についたチャレンジ精神を生かして、日々コールセンターの仲間と協力しながら働けるとてもやりがいのある職場です。
そんなコールセンター業務から鍼灸師への転職を決めたのは、「クルーズ船で働きたい!」という夢を叶えるためです。転職して様々な仕事を経験しても変わらない、ずっと叶えたい夢です。
転職を決断した鍼灸師という仕事には、クルーズ船で働くにはどんな仕事があるか調べている中で辿り着きました。私はクルーズ船で鍼灸師として、様々な国籍・年代の患者さんと向き合い、一人一人に合う施術を行いながら、セミナーなどを通して漢方の販売を行いたいと考えています。
日本人の鍼灸師で経験されている方は少ないですが、理想の働き方とやりがいがこんなにマッチした仕事はありません。そのために、コールセンター業務から転職して、鍼灸師資格と漢方の登録販売資格の両方を取得したいと考えました。
この夢を目指す中で、鍼灸師として医療人になることを考えてみると、自分の根底にある気持ちにとても合っていると思います。昔から家族の肩たたきなどをすることが多く、「楽になった、ありがとう。」と言われた記憶が強く残っています。直接肌に触れ、言葉を交わし感謝を伝えてもらうことの喜び。この感情は私の中でとても大切なものです。
まずは近しい人へ、そして家族以外の方にも、この優しい気持ちを返していきたい。きっと私にはそれが出来ると考えました。一度きりの私の人生、沢山の人と関わり、沢山のことを経験し、沢山の人が笑顔になれるお手伝いをコールセンター業務から転職して目指す鍼灸師を通してやっていきたい。「あなたに逢えて良かった」そんなふうに思われる鍼灸師を目指していきたいです。
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