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おしごと体験記 ~クラウドソーシング #2~

おしごと体験記、クラウドソーシング編の第2回目をお送りします。
今回は、初仕事の模様を中心にレポートしていきます。

↓↓第1回目の記事はコチラをご覧ください↓↓
https://note.com/ocean_flat/n/n8118dcd2ffbd

◆仕事を探す前に

まず、クラウドソーシングで仕事を始める前に知っておきたい知識として、「仕事形式」について説明します。
仕事形式とは、仕事の頼み方/受け方のことで、以下の3種類があります。

1. タスク形式(低単価だが簡単な仕事が多い)
2. プロジェクト形式(契約を結んで仕事を受注する)
3. コンペ形式(採用された1件のみ報酬が発生)

それぞれ、詳しくは以下の通りです。

1. タスク形式
「一つ一つの作業単位」で仕事を受発注するという形式です。
募集されている案件から、受注者(以下、ワーカー)は自分のできる範囲で作業を行い、作業完了後、発注者(以下、クライアント)より承認されたら報酬が支払われます。
1件あたりの単価は低い(数円~数百円程度)ですが、「短時間で完了できる簡単な仕事が多い」「ノルマはなく、好きな時間に気軽に作業できる」ことがメリットです。

2. プロジェクト形式
クライアントが条件を提示して募集を行い、それにワーカーが応募するという形式です。
クライアントとワーカーは事前に条件を相談し、お互い納得がいけば契約を結び、正式に仕事を受発注します。
基本的にタスク形式よりも報酬の単価は高めで、自分の仕事の成果次第で継続して依頼してもらえる可能性もあるようです。

3. コンペ形式
クライアントが制作物の希望を掲載して募集を行い、複数の応募の中から採用された作品にのみ報酬が支払われるという形式です。
ロゴやイラストなどのデザイン関係の案件から、キャッチコピーやネーミングなどの案件があります。
報酬の単価は、3種類の形式の中では最も高めですが、クライアントに選ばれた1名(1組)のみが報酬を得られる仕組みなので、他の形式と違って無報酬になるリスクがあります。

◆仕事を探す~受ける

最初の仕事は、初心者でも取り掛かりやすい「タスク形式」から探すことにしました。

まず、仕事を探すページから仕事形式を「タスク」で絞り込みします。
出てきた案件の一覧を一通り見てみると、「データ入力作業」「アンケート回答」「広告画像の収集」など、すぐに取り掛かれそうな仕事が多い印象でした。

いろいろ探した結果、今回は以下のような仕事を受けることにしました。

〇依頼内容
自動車に関するアンケート調査(男性30代~向け)

〇選定理由
・自分の得意ジャンルのため、すぐ答えられる
・直感的に面白そうと思った

〇仕事要件
・単価:5円/1件
・募集件数:60件
・1人あたりの作業件数:1件まで

〇指示内容
「昭和&平成に発売された自動車について」のアンケートを回答
【項目内容】選択式:4個、記述式:3個(50~200文字)

◆作業開始~完了

案件の詳細ページ内の「作業を開始する」ボタンをクリックし、仕事をスタートします。

アンケートの内容としては、「年齢」「自動車の愛好歴」を候補から選択、「一番好きな車種」「その車種が好きな理由」を記述する、などがありました。

全ての質問に回答し作業を完了、クライアントからの承認を待ちます。
ちなみに、今回の仕事に関する実績は以下の通りです。

〇仕事実績
・作業件数:1件
・作業時間:約15分
・報酬金額:5円

◆まとめ

今回は初めてということもあり、「クラウドソーシングでの仕事の流れや雰囲気を知る」という目的で、単価や内容は気にせず、とにかく今の自分がすぐに受けられる仕事を優先して取り組んでみました。

ただ現実問題、タスク形式の案件の大多数は非常に単価が低いため、「他にできる仕事が全くない」「何もすることがなく、それなら1円でも稼ぎたい」などの状況以外では、なるべく対応するのは控えた方がよいのではないかとも思いました。
今後は、ライターという仕事を定着させるべく、スキル次第で継続受注も見込める「プロジェクト形式」での仕事にも挑戦していくことにしました。

~おしまい~

以上、クラウドソーシングでの初仕事の体験レポートでした。
次回は、「タスク形式でのおしごとの実態」や「ちょっと怪しい案件」など、少し突っ込んだ内容をお伝えしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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