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私がパラリーガルを目指すにあたってメリットを感じた点

こんにちは、おっちぃです。

私がパラリーガル(法律事務職員)になりたいと思ったのは、大学生の頃でした。

大学卒業時にも就職活動をしましたが、私の能力不足でまったく採用されなかったので、一旦、別の仕事をしながら、再度チャレンジできる機会をうかがっていました。

就活らしい就活はしませんでした。4年次まで単位が結構残っていたのです。
なぜなら、入学してすぐに父が亡くなったので、1年の前期、あまり通学できなかったからです。
なので、4年生になっても、せっせと通学していました。

卒業後は、派遣で携帯電話会社の料金センターで事務の仕事をし、その間、法律事務所で働くにあたって必要そうな資格をいくつか取得しました。

その後、24才で最初のA法律事務所に採用されました。

当時、私が考えていたメリット(※当時の価値観です)

年齢を重ねても、職場に居づらくならないと思った
携帯電話会社に勤務していた頃、女性社員の方が、30代半ばになって異動を命ぜられ、その後すぐに退職した例を見た。
法律事務所の仕事は、むしろ年齢を重ねたほうが依頼者に信頼してもらえるのではないかと考えた。

自分のためにもなると思った
いろいろな方のトラブル等を見聞きすることによって、自分に何かあったときでも、慌てずに対応できるのではないかと考えた。
自分で直接対応しなくとも、弁護士等の専門家に相談するという発想をすぐに持てるようになるだけでも、余裕が生まれる。
例えば、何の知識もない状態で裁判所から書面が届いたら慌てるかもしれない。しかし、法律事務所で仕事をしていれば、それが何の書類か、いつまでに何をすればよいかが分かる。


望んだ仕事に就けたことは私の人生においても幸せなことですし、46才までこの仕事を続けてこられたのは、やりがいがあったからであるのは間違いありません。

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