自費リハビリ(保険外)の必要性について

そもそも、自費リハビリは必要?

結論、条件が揃えば利用した方がいいでしょう。
例えば、
・もっと生活を改善したい
・リハビリを諦めたくない
・十分なリハビリを受けれる環境にない
・少し金銭的に余裕がある
という方は試しに1回利用した方が良いです。

自費リハビリは医療・介護保険サービスでは補えない部分を補填してくれます。
例えば、病院を例に挙げると、
・急性期:1日約40分のリハビリ
・回復期:多くて3時間(3時間ない病院もある)
     期間は最大180日
・維持期:約20分程度(多くて40分程度の場所もあるが、
           マシントレーニングが中心)
     個別ではなく集団で行う
という特徴があります。
最も長くリハビリが出来る時期は回復期になりますが、回復期でも最大で約180日程度です。
そして、退院後の維持期ではリハビリ時間は極端に少なくなり、時間も足りません。
しかも個別ではなく、集団で運動や体操を行うことが中心になります。
その点を踏まえると自費リハビリは時間を長く確保でき、1体1で行うことが出来ます。
時間と個別の課題を解決して、リハビリに集中することが出来ます。
質はもちろん、量も大事な要素になります。
短時間でのリハビリでは効果が薄くなってしまいます。

もちろん、保険適応ではないので、保険内のサービスと比べると料金は上がってしまいます。
そのため、金銭的な余裕は外せない部分になるでしょう。

自費リハビリの魅力①

自費リハビリの魅力として挙げられるのが、保険外サービスだからこそ、保険適応外の方でも利用ができるということです。
特に介護保険は基本65歳以上の方しか使えません。
40〜64歳の方でも利用できる場合はありますが、特定の疾患を有しているなど条件付きです。
しかし、疾患の有無に関わらず、生活に困っている方は数多く存在します。
また近年では4人に1人が高齢者、
そして高齢者の5人に1人が認知症であると言われています。
現代の医学では認知症という疾患を完治させることは出来ません。
したがって、予防の観点からも誰でもが利用出来る保険外の自費リハビリは魅力的です。

自費リハビリの魅力②

次にセラピストを自由に選ぶことが出来るのも魅力の一つです。
病院や施設では担当のセラピストが付き、リハビリを行います。
その担当を決めているのは病院側であって、患者様ではありません。
患者様が担当のセラピストを決めてしまうと、セラピストがリハビリを行える時間が限られてしまいます。
そして利用者様もリハビリを受ける時間が限られてしまい、病院に入院している患者様全員に平等なリハビリを提供出来なくなるので仕方のないことではあります。

しかし、セラピストの知識や経験によって、技術や効果は異なります。
リハビリを受けることで、利用者様の人生は大きく左右されます。
そのため、利用者様が『出来ることなら経験豊富で技術の高いセラピストにリハビリをしてほしい』と思うのは当然のことでしょう。
自費リハビリではセラピストを利用者様が選ぶことが出来ます。
自分に合わないと思ったら気軽に変えることが出来るのも魅力の一つです。

早めに利用することが重要

自費リハビリの魅力①でも少し触れましたが、誰もが予防をすることはとても大切になります。
・症状が少ない時にリハビリを受ける
・病気になったとしても酷く、手遅れにならないようにリハビリをする
・それ以上、症状が悪くならないようにリハビリで改善していく
どんな場面でもリハビリを行うことは、その先の人生を良くしていくとても重要なことだと言えます。
また早めに対応することで、施術期間を少なく、より効果的に改善することが出来ます。

しかし、
・保険内のリハビリを受けれない
・保険内でのリハビリでは時間が足りない
・リハビリを行うセラピストがいない
・セラピストの質が低い
それでは症状が重くなり、手遅れになってしまう可能性もあります。
特に介護保険では症状が重くなり介護度が上がるにつれて、料金も高くなっていきます。
介護保険では要介護は5段階に分けられており、段階が上がるごとに使える金額や国から負担される金額も上がっていきます。
しかし、その分、利用者様の負担金額も多くなっていきます。
そして高齢社会に伴い、利用者様の金額は年々上昇傾向です。

症状が重くなることで良いことは何一つありません。
自分の理想とする生活を実現するためには、早めにリハビリを受けることが重要になります。
そして保険内サービスで十分なリハビリが受けれない場合は迷わず自費リハビリを利用することが良いでしょう。

マッサージとは違う専門性

私たちの身近にあるものとして、マッサージが挙げられます。
もちろん、マッサージにも効果はあります。
しかし、ただマッサージをしたとしても、効果はすぐになくなります。
何回も通わないといけなくなります。

例えば肩こりが良い例になります。
肩が痛くてマッサージをした時に筋繊維がほぐれ、筋緊張が緩みます。
そして筋血流も増加するので、その場は痛みが解消したと感じるでしょう。
しかし根本的な解決にはなっていません。
肩こりの原因でよく挙げられるのはデスクワークです。
そして、その他の筋緊張が高くなっていることがあります。
そのデスクワークの作業方法を変化させたり、その他の筋にもアプローチしないと、すぐに肩こりがやってきます。
それでは時間とお金が無駄になってしまいます。

私は国家資格である『作業療法士免許』を有したプロのセラピストです。
これまで施術する上で、肩周囲の筋肉をほぐすことや筋収縮の有無や関節の可動性のも着目してきました。
例えば肩甲骨周囲の筋が適切に使えていない場合、上腕二頭筋などの大きい筋が過剰に働いていることもあります。
そのため肘関節のストレッチも必要になってきます。
そして、生活場面で行えるストレッチ方法や動作指導も重要です。
これらはほんの一部ですが、根本を解決するためには一部分だけではなく、その方の生活全体を診ないといけません。
その根拠のあるリハビリを受けるためにも、自費リハビリを受けることは良い選択です。

体と心のパーソナルトレーナーだから出来ること

前述しましたが、私は国家資格である『作業療法士免許』を有したプロのセラピストです。
これまで数々の症例を経験し、体と心を改善してきました。
体だけではなく、心にも焦点を当てているのが、作業療法士ならではだと思います。

【体が動けば心は動きます。しかし、心が動かないと体は動きません。】

カウンセリングでは『どんな生活をしたいか?』を中心に聞かせて頂き、やりたいことをやるためにリハビリを行う、そのために頑張る!
そんなことを大切にしています。
そのために心理学や応用行動分析学、マインドフルネスなど、使えるものは全て使っていきます。
リハビリ内容も利用者様と一緒に決定し、その方に適したオーダーメイドの生活リハビリを提供しています。

また自費リハビリはもちろん、医療・介護保険を利用できない方でも低コストでプロのセラピストが支援出来るシステムになっています。
(地域のマッサージ屋さんが金額変わらず、質だけ高くなるイメージです。)
そのため、疾患のある高齢者様だけではなく、
・健康なシニア様
・成人の利用者様
・児童様
・認知症者様のご家族様
・学校様、病院様、施設様
・商業施設様
・地域活動
など、豊富なサービスプランをご用意しております。
誰でも根拠のあるリハビリを受けれるように、自費リハビリを含めたあなただけの『体と心のパーソナルトレーナー』を行っております。

自費リハビリに迷われている方は今すぐご相談ください。
前述していますが、リハビリは質も大事ですが量も必要です。
悩む時間があるなら、リハビリの視点を早めに持ち、生活を改善してほしいです。
保険内のリハビリだけでは時間は足りません。
相談は無料で行っております。
ご相談して頂いた瞬間からあなたの人生は大きく変わり始めます。

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