ファスティングのやり方
【3日間ファスティングのやり方】
今回は、一番オーソドックスな
『3日間ファスティングのやり方』について説明します。
3日間ファスティングと言っても、前後の調整を入れて基本7日間で構成されます。
・準備期 → 2日
・ファスティング期 → 3日
・回復期 → 2日
☐ 合計7日間、の3つの期間に分かれます。
【準備期 2日間】
ファスティング前のウォーミングアップ期間。
高カロリー、高たんぱくの食事や、糖質・アルコール・カフェイン、食品添加物・お菓子などの消化に悪いものは避ける。
基本的に食事は、【ま・ご・わ・や・し・い】
(豆・ゴマ・わかめ(海藻類)・野菜・椎茸(きのこ類)・いも類)
を中心に摂っていきます。
ビタミンやミネラル補給のために、野菜をたっぷり摂取しましょう。
いち早く糖代謝→脂質代謝に変えるために糖質は最低限にしておく。
【ファスティング期 3日間】
酵素ドリンク+水1.5~2L
飲み物は基本的には水。ノンカフェインのお茶。
脂肪細胞から有害物質が出てくるので、水を十分に摂り尿から排泄する。
普段からカフェイン・砂糖などを多く摂っている人は欠乏症などが出て頭痛や吐き気を催すことがあるので注意する。
【回復期 2日間】
リセットされた腸内環境を整えていく時期。
ファスティング後の腸は生まれたての赤ちゃんの胃腸に戻ったと想像して下さい。
いきなり高カロリーなものや固形物はNGです。
はじめの食事は、具なしの味噌汁や、野菜や果物をすりおろしたものなど 流動食から徐々に慣らしていくと良いです。
善玉菌を増やす納豆・ぬか漬けなどの発酵食品、 善玉菌の餌になる食物繊維(無農薬野菜)を積極的に摂ることをお勧めします。
基本的に【ま・ご・わ・や・し・い】を意識して食事をしましょう。
ファスティング中より回復食の期間の方が痩せる効果は高いのでなるべく長く回復期間を取り、普段の食生活に戻していくと良いです。
ファスティング期間後も食べるものを意識していくことで、腸内環境を良い状態で維持することができて健康な体質になっていきます。
ファスティングを一人でやるのはメンタル的にも難しいことが 多いので専門家に相談するのも良いですね。
3日間空腹なんて無理という方は
最初から3日間も何も食べないのは無理。という方は
・16時間ファスティング
・一日ファスティング
など簡単に始められる種類もあります。
ファスティングは長くやれば良いというものでもなくて、ファスティングを通していかに普段の食生活を良いものにしていくか?が重要になってきます。
まずは一度、体験してみると良いですね。