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緊張を味方につける5つの方法

科学者たちが言うには、緊張するのは「アドレナリンがたくさん出るから」です。が、アドレナリンはエネルギーを急増させる物質でもあります。

つまり緊張しているなら実のところ、「いつもより使えるエネルギーがたくさんある状態」にあります。

生じた力を「抑え込む」と指や足がガクガクしますが「使う」といつも以上の演奏ができます。

なので緊張は決して悪い事ではありません

この記事では、楽器奏者が緊張を味方につける方法を5つ取り上げます。

(※この記事は約7分で読めます)

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① 難しすぎる曲はNG

大事なのは「曲を楽しむ余裕」です。もっと言えば「この曲を演奏するのは楽しいという確信」です。

難しすぎる曲を選びますと

本番で盛大に失敗します

(´ρ`) オレノコトカ

すると次のステージでも「またきっと今回も同じだ」というネガティブな思考が生まれる → また緊張する

という凶悪な悪循環が生まれます。

(´ρ`) シッテタ

ポジティブな体験をしないとポジティブなイメージがどうしても身につきません。

練習時に「ぎりぎり間違えない」難度の曲を本番で演奏しますと、ほぼ間違いなく失敗します。(※意識の高い音楽教室あるある)

演奏者の「楽しそうに演奏する様子」や「音を自在にあやつる様子」、つまり「余裕」はお客さんの心に感動を呼ぶ大事な要素です。

なので「好きな曲だけど、ちょっとこれでは簡単すぎん?」くらいの曲を感情込めて弾く方が、聞きに来てくれているお客さんも喜んでくれます。演奏者の味も出ます。演奏者は余裕をもって演奏を楽しめるので、緊張に楽しさが加わり、いつも以上の演奏ができます。

でも「曲は変えたくない!どうしてもこの曲を本番で演奏したい」という方もいると思います。その場合、下記の②と③を試し、余裕や自分の味が出せるようになるまで練習してみてください。

(※ですが一つ注意する点があります。好きな曲とはいえ「がちがちな練習と苦難を乗り越えてきたであろうストイックな様子」を本番で見せてしまうと逆効果です。「楽しさ」の正反対です。本番での「ストイックな様子」を消して「余裕」を見せるのが練習の目的です。どうしても余裕を持つまでに至らない、または「音は間違えないけど音符を追っているだけ」という場合、やはり少し簡単な曲にする方が賢明です)

②「間違えても止まったり戻ったりしない」練習をする(超重要)

舞台では「メロディ」よりも「リズム」が崩れることの方が目立ちます。

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多少メロディを間違ってもカバーできますし、間違いに気づかないお客さんも多いです。

ですがリズムが狂うとほぼ全員が一発で「何かおかしい」と気づきます。

なので本番前の練習時には、

「間違えても止まらない・戻らない」練習

をしてみてください。これは本番でものすごい役立ちます

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