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「自立してほしい」よりも「幸せであってほしい」

こんにちは!
「福祉×お金の教育」のテーマで活動をしている、Ocalea+です🌼
児童養護施設や里親家庭など「社会的養護」分野で、お金のトラブルを防ぐ金融教育をしています。お金の準備をできるだけ簡単に整え、安心して出発できる社会を作ることを目指しています。

「お金の教育」というと、目的が「自立できるように」というイメージがあると思います。
リービングケアの自立支援としてお金の教育を取り入れていただいています。

もちろん、自立できるに越したことはないし、本人が自立したいという気持ちがある場合はそのために金融リテラシーは重要です。
ただ、私の本当の目的としては「自立できるため」よりも「幸せであるため」のお金の教育というイメージです。

●好みの生活や人生を叶えるために、お金の知識を使えるようにする
●将来や生活への不安をできるだけ小さくする
●今よりも、できるだけ簡単に、お金のやりくりができる
●同じ収入でもより楽しく生きる
●お金のトラブルで、つらい状況や悪循環におちいるのを避ける
●損を減らして、得を増やせる


なぜこういう考え方かと言いますと…
単純に、私が「自立してほしい」という気持ちより「幸せであってほしい」という気持ちがある。
…だけでなく。

こういうイメージでいると、伝え方も変わってきます
大人目線の「トラブルを減らしたい」という気持ちよりも、「あなたの求めているものを提供できますよ」という示し方のほうが、受け取るほうも気持ちよく受け取れます。

私の講座を受ける冒頭では、特に中高生はメンドクサソウにしているけど、最後には「お金について知れて良かった」と言ってくれるのは、こちらが教えたいこと=あちらが知りたいことということが伝わるからかなと思います。
そうして前向きになってくれることが、遠回りでも自立にもつながってくれたらないいなと思っています😊


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①無料のご相談:担当児童のこと、施設での日常での金融教育、ご自身の家計管理など、お気軽にご相談ください(30~1時間ほどのオンライン)

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