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5粒目 夢みたいな日だった


結構お久しぶりです、もりこです!
こないだまで夏やったのに…気づいたらあったかいコーヒーを飲みたくなる時期がやってきてました🌝🌾

社会人となって気づけばもう半年が経ちます。慣れない業務に過呼吸になりながらも何とか生き延びてますが、そんな私に先週、夢みたいなことがありました。

私の大好きな芸人さんが、私の作ったコントを、やってくださったんです。
って言っても授業の中でなんですけど。

私は今年から放送作家スクールに通っています。

そこでは毎年、プロの芸人さんを呼んで、生徒一人一人が書いたネタを台本通りにやっていただくという授業があります。数組の芸人さんが来られていて、先生と芸人さんの間で受講生の誰のネタをやるか決めるのですが、その中に私の推しであるサスペンダーズのお二人もいらっしゃいました。


↑最近ハマったネタです。

最近上京してきたし、仕事で日程も合わず、ライブとかまだ生で観に行けたことは無いんですが、YouTubeでいつも見てて『超面白い!!好き!』ってなってました。ワードセンスも設定もフラもツッコミも全てがドンピシャのコンビです。

どうしても二人に自分のネタをしてほしくて、台本の1番上に【サスペンダーズのお二人にしてほしいです】と書きました。滅多にあることじゃないと思ったので、芽生えた自我をめちゃくちゃ外に出しました。

私は『ヨガ教室』というコントを書きました。
サスペンダーズのお二人のネタは「身近な日常の切り取り+小さなやらかしで狼狽する」っていうイメージが最近では個人的にあるので、それに寄せれるように頑張りました。

当日、そこ(ZOOM)にはお二人の姿がありました。刹那でした。私が書いたネタをお二人がして下さっているという喜びで、頑張って書いて良かったって思いました。もう瞬きもしたらダメだと思って目をかっぴらいて見てました。自分のiPadにメンチ切ってんのかレベルで画面を睨み付けてました。

正直なかなか上手く面白く書けなくて、お二人の良さを打ち消してしまったかも、と見ていて思いました。落研時代にコントや漫才のネタをもっと作っておくべきだったなーとも反省しています。でも、お二人がすごく面白くして下さって「やっぱりプロの芸人さんて凄いな」って思いました。本当に学ぶことは多くて、実際にやっていただいて「この表現はもっとこうすれば良かったかな」とか、「文章の書き方をもっと工夫すれば良かったな」とか反省点が多く見つかりました。

さりとて、私が紡いだ一文字一文字に命が吹き込まれている!!!って思って、めちゃくちゃ感動して泣きました(実話)


0から1を生み出すことの大変さを改めて知りました。作ったネタを『自分の子どものようだ』と言う人がいますが、まさにそうだと思います。自分の作ったものを誰かに使ってもらったり、世界に羽ばたいていくことがどれほど素敵なことか。自分の生み出したものでみんなを笑顔にしたり元気にさせる職業ってほんと凄いと思います。私もそうなりたい。

私には夢があって、将来クリエイティブなことをしたいと社会人になった今でも追いかけています。その夢が叶うかは分からないとしても、今回の授業をきっかけに、沢山のやる気がまた湧いてきました。

自分のクリエイティブが、いつかこのマガジン『おかか』にも繋がり、地元・岡山の『おかかびと』にもフォーカス出来たりしたら、もっともっといいな。
いつかこのマガジンが大きくなって、岡山ゆかりの有名人の方のインタビュー記事を書けますように。

これからも健康に気をつけながら、毎日を色濃く生きていこうと決めたもりこでした。

まさか読んでいないとは思いますが、一応。
私の拙いネタをやってくださったサスペンダーズの古川さん、依藤さん、そして授業でこんなにも貴重な機会を与えて下さった内村先生、本当に有り難うございました。

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