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感染拡大警報と、コイケ。


トウキョウの感染拡大警報。

まず、あのボードのデザイン。

練りに練っているんでしょうけどね。

配色とかいろいろね。


なんか粛々と語気を荒らげることもなく

冷静な口調で伝えるのがベストと

思っているんでしょうけどね、

政治家としては。


ただ人が集まっている集会とかで

誰かの話を聴くときを想像してください。


そうだな、わかりやすいのが

学校の全校集会みたいなもの。

想像してみてください。


最初は黙って聴いているから

注目している。

何を話すんだろうかと。


しかし人間は飽きる。

重大なことを話していても

飽きるでしょ?(笑)


次第に先生が何言っても

それぞれの雑談が

止まらなくなっていく。


騒音が騒音を呼ぶ。

ヒソヒソじゃ生徒は

収まらなくなるから。

トーンやボリュームを上げる。


その音にかき消されて

誰も話を聴かなくなり、

聴こえなくなるのを

経験したことないですか?


あるでしょう?

もしかしたらあの状態に

なっているのかもしれませんね。


あのガヤガヤ状態で

みんながしゃべり出すと

騒音がうるさくて大きな声で

各自がしゃべり出すんです。


騒音がどんどん、どんどん

拡大していきます。

たとえるなら、いまその状態ですよ(笑)


先生(=政治家、あら同じ「先生」だ)は

怒鳴って、「うるさい!静かに!」って

語気を荒らげて言うタイミングなんです。


そのタイミングで怒鳴ると生徒らは

「あっ!やべぇ・・・」って思って黙るんです。

むかしを思い出しながら書いています(笑)


んで、ひと呼吸おいてまたしゃべり出すと

仕方ないと思いながら、

つまらないと思いながらも

黙って聴いて、少しずつ耳に入ってくる。

理解しようと傾聴し始めるんでしょうね。


それを考えると小池さん、

いま大きな声で、トーンを上げて

しゃべるタイミングじゃないの?


演出、お上手でしたよね?

なんかスマートに冷静に、

うまくやろうとしすぎても

本気度が伝わらないんですよ、

あの「ガヤガヤ状態」では。


パニックにならないように

コントロールしたい

・・・でしょうけどね、おそらくは。


でも全体の流れは

いま緩んできていて、各自が

話し出してガヤガヤ状態。


血相を変えてみたらどうですか?

小池グリーンならぬ、小池レッドに。

あのボードも赤信号と黄色信号の

「はざま」ですよと

伝えたいんでしょうけど。


一番効果があるのは

小池さんが、あの冷静な小池さんが・・・

というギャップをみせて怒り、

語気を荒らげること。


決してやってはいけないことでしょう、

政治家的にはね、失格でしょうけども。


政治家然として振る舞うよりも大事なこと

ありますよね?


たぶん、一番効果があって本気度が伝わるのは

ガヤガヤ状態を鎮めることだと思いますよ。


同じトーンでガヤガヤ状態でも先生独りで

しゃべっている、先生は淡々とこなす。

みたことありますよね、あの状態ですよ(笑)


なんかエリートっぽいやり方だと

人間って興味持ってくれないんですよ。

エリートっぽいのは一割もいないのが

現実ですからね。


大衆はエリートばかりじゃないです。

みんなオトナになって

怒られていないんです(笑)

怒られないとわからないこともある。


怒鳴ってください、一度でいいから。

本気度を伝えてみてください。

巻き舌で飛沫しまくりで言ったれ!(笑)

さて、このオチは何色だろうか・・・


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