エッセイの公募。
今回(2020年)も応募した
徒然草エッセイ大賞。
テーマは「変化」でした。
思うところを「素直にひねくれて」
少し毒を盛って書きました(笑)
「賢懇逸的」(けんこんいってき)
というタイトルで、乾坤一擲にかけて。
賢い連中が集まってうまくやろうとしても、
的はずればかりで逸し続けているみたいな。
ちょっとした風刺の意味を込めて。
たぶん、ダメでしょうけどね。
ネタ的に重いんでしょう。
あの手のタイプのコンテストって
感想文の発表会的なムードが
なんかあるでしょ?
わかるけど、それで刺さる?
刺さらなくてもいい
傷つけない風潮?
素人の発表会で終わる場所。
プロの新しい書き手を
そこでは求めていない。
でもワタクシは
書くことから拓きたい。
有名な人が書くから
面白いのではなくて、
有名でない人が書く言葉こそが、
真の言葉のチカラだと思う。
こんな時代だからこそ、
毒のある言葉や視点が逆に私たちの
心に刺さるはずだと思う戦略。
コロナがあったから今年はそっちの
スイッチも入るかもしれない。
ようやく。遅いんですけどね(笑)
人間は切羽詰まらないと。
みんなが狙わない角度の狙い方を。
重くなりすぎたのかもしれないが、
みんなと同じじゃないから面白い。
つかみとして
悪態つくような文章をアタマに
あえて持ってきて狙った。
おまえらみたいなもんが、という
捉え方が出来なくもない文章で
トラップを仕掛けて狙ってみた。
どうとらえるかは審査員も含め
その人次第ですが、あえて
危険球を投げてみるのもアリで。
いい意味でツメアト残さないと。
っていう戦略も読まれていて、
逆に嫌われるかもしれない(笑)
それでもブレずに自分のスタイルで
応募しようと思う。
1回目より、2回目。
2回目より、3回目。
こう思うんだよ、って。
正しいかどうかじゃなく。
聞きたいか聞きたくないか、
でもなく。
ネームバリュー。
その人の価値。
一朝一夕にはつくれない。
自分がこういう方向に
持っていきたい。
ブランディングによって
価値を高めようと策略を練る。
認めてもらえなければ、
活路が拓けない状況。
自分も正直言うと、
認めてもらいたい感情はある。
しかし、自分のやりたい方向性を
既存のレールで地位を得てから築く。
というのでは、もう遅いんですよ。
間に合わないし、渋滞しすぎてる。
無意識のレールには多数の補欠が並ぶ。
何か違いを意識的につくらないと、
審査員の心には引っ掛かりができない。
一年前とは状況が
全く変わってしまった、
私たちの社会。
コロナ禍の夏から秋にかけて
書いた文章。
変化をしなきゃいけない時代に、
変化を恐れてしまうジレンマも
抱える私たちの、いま。
社会問題に独自の視線で、
毒を投げ掛けてみるには、
絶好のチャンス到来の予感はある。
しかし、ここでも既存の勢力に
おもねる姿勢でいくのが無難なのか。
それとも逆に、
審査員たちのバイアスを
逆撫でして印象づけを狙って、
コッチ側に彼らを手繰り寄せるのか。
個人的には後者の道のほうが、
チャンスはあると踏んでいる。
白の中では、黒が目につき気になる。
果たして、どうだろう。
大事なことは文章の巧拙ではない。
ほんのちょっと心を起動させる
視点やアイデアではないか。
答えを書くのではなく、
問いで動かす方向へもっていく。
日本人にいま一番必要なチカラ。
思ったことを産地直送で書く。
スキルで飾り付ければ素材を壊す。
いらん。そんなもん。感情で書け。
今年もその狙いで攻めてみた。
ヘンな話、文章はうまくなくても
うまくなろうとしなくてもいい。
うまく書こうとしてスキルUPを
しようとする人も多いですけど、
ワナですからね。個性が死ぬ。
ホントの攻略法は、
みんなが行く逆。
すべてそう。
逆を取り続けるのがカギ。
吉報は2月初旬までに連絡とのこと。
まぁないのでもう、無理だろうけど。
何かを変える機運が高まるいまこそ、
社会問題に対して、これまでと違う
みんなが意識を一歩進めるような、
思いをこれからも、あきらめずに
ブレずに書いていこうと思う。
いつか、手繰り寄せるまで。
もうやりたいことはそれしかない。
いままで挑戦できなかったことを。
あきらめてしまったことを。
死ぬまで挑戦し続けたい。
扉が開けば、これまで世間が
やろうとしてもできなかったことに、
別の角度から切り込む挑戦がしたい。
次の世代に繋ぐためにも、
こういうトライアンドエラーを
捨て石になる覚悟で。
じゃないと何も変わらないから。
変化のための変化を、挑戦を。
これからも仕掛けていきたい。
大事なことは、
なりたいものに、なるのではなく
やりたいことを、やりきること。
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