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ルールはそんなに偉いのか。


緊急事態宣言が解除となり

また既存の元に戻したい欲が

上回ってくる。

まだ終わりではないでしょうしね。


ただ元に戻せない人がたくさん。

そういう人に対して政治がどう

サポートするかを売りにしてくる。


国民にケツ向けて派閥全開の総裁選で

あられもない姿をさらした自民党。


その政治家たちは衆院選で

どう言い訳するんでしょう。


その声には濁して答えつつ

結果的に国民にツケを回し

コロナ禍のクチだけ約束を

小奇麗に並べてアピールするのか。


野党は宣言解除したとしても

密回避のためには選挙期間など含め

あらゆる見直しをすべきだと

攻めるべきタイミング。


そうすることで多くの有権者の

投票行動につなげやすくする。

無党派層が増えるとみんな票勘定が

うまくいかなくなりますからね。


自民党を野党が結託して倒そうと

するのであれば、衆院選前に

選挙の法律について追及すべきで。


そこで渋って現状のままのルールで

衆院選を実行した場合は

再度、国民の意思表示について

投票行為への多様化や配慮を欠いて

有権者を裏切る行為だと攻めればいい。


野党が結託してネガティブキャンペーン。

配慮がないのが自民党だとして攻める。


政治に参加しやすい第一歩になる

投票行為について足を運びやすくする。

その多様化に応えるべきだと攻める。


そもそも想定より投票者が

多くなること自体をこれまでも

想定していないままの現状を

問いただすことも突破口でしょ?


選挙に足を運びにくい投票システム。

そこを改善することは必要無いの?


せっかく国民が責務を果たそうとして

投票に来ているのにすぐに投票できず

期日前に投票するのにも理由を書かせたり。


ご近所に会いたくない人だっている。

時間が合わない人だっている。

行動する時間が重なれば密ができる。

密を回避すると時間がどうしてもかかる。


どのツラ下げてコロナ前のルールに

ぶら下がっているんだろうかと思う。

ルールはそんなに偉くない。


何度でも言うけどちゃんとしたヤツは

ちゃんとしようとしすぎるからダメ。

簡単なことを難しくして

いろんな糸が絡まるんですよ。


人員がとかセキュリティーがとか。

いろいろと言い訳はできるけど

ルールはルールと逃げるのだろうか。

また同じ手を使って。


岸田は総裁選の選び方について

ルールに則ってやったと述べた。


しかしあからさまな河野おろしと

見られても仕方ない投票ルールを

利用した不誠実感は否めない。


国民の信を多く受けたともいえる

一回目の党員票の都道府県別の割合は

いまの現実的な国民の意思や支持を

示しているのではないだろうか。


その意思表示が反映されないと

やっぱり虚しくて失望するのでは?


河野が好き、支持ではないんです。

コーノタイプが面白い。ワクワクのね。

打開するときにはコーノタイプが必要。


好きより、面白いを選択しないと

打開できないのは過去の傾向からも

十分にわかること。納得しないだけで。


国民も政治のことに詳しくなくても

コーノタイプの人間には何か現状を

打開してくれそうな期待とワクワク。

それがあるから注目してるんですよ。


つまりもはや、党ではなく党を超えた

人にフォーカスして、人に期待してる。


だから今は党がチラつく行為に対して

なにかアレルギー反応を起こしてしまう。


比例で自民を外したがる人は案外多いと

予測するのはそういう変えたい心理から。


そういう普通の国民=政治に興味ない人

多いと思いますから。

それが無党派層であり浮動票でしょ?


それ以前に久々、初めてという人が

投票しに行くのが今回の衆院選。


詳しい人にしてみたらシロウトが

多く参加してくるのが今回です。

もっと議論されていいテーマでしょ?


おそらく詳しい知識を同じように

学んでから政治に参加してこいとは

世界中どこの国も言わないでしょう。

その雰囲気あるのは日本だけです(笑)


自民党の総裁選の決選投票で

そもそも国会議員に有利なルールを

敷いていること自体、おかしい。


この人が良いと選び思いを託した人

党員らの意思表示の結果が

決戦投票には歪んだカタチで

反映されるルールはどうなの?


一回目の党員票の票数をそのまま

決戦投票にダイレクトに加算しない

いまのやり方は民意に反しないの?


おそらくスキャンダル的な爆弾も

選挙への関心をそらすために

投下してくることもあり得る。


うまいこと逃げて濁して

ダメージを最小限にしてくる。


岸田は「聞く」んでしょうけど

「聴かない」でしょうからね(笑)

いや、「聴けない」ようになる。


要望を聞くことは誰でもできます。

「聞く」と「聴く」は違いますよ。


身を入れてきく=聴くということは

話を真摯に受け止めて、相手に対して

真摯に答えることにつながるんです。


思いや要望は聞くけど

最終的に自分たちのルールの

範囲内でなるべく善処しますと。


このアドバンテージがあるかぎりは

信用しなくなりますよね。


思いを託して選んだ人に

自分の票が反映されない。

そういう決戦投票のルールだから。


思いを託そうと投票したいのに

混んでいて、時間も限られて

投票行為、環境に融通が利かない。

そういう選挙のルールですから。


真摯に応えて、答えられますか?

ルールですからという大義名分で

どこまで逃げきれますかね?








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