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ホントはビビリ、だが可愛げがない


粗品は、なんでしょうねぇ

同じ言葉で、相手におまえとか

こいつとか使う人いますけど

昔のダーハマもそうですが


同じように年上や先輩なんかに

あえて言って(行って)る感じでも

なんでこう印象が違うんだろうと


声質とかトーンとかキャラとか

たぶん総合的に不快に感じる人が

多いんではないかと、粗品のほうは


言葉が強いけど、可愛げがない

可愛げがあるとまた違うんですが

先輩らと同じでもダメでしょうから


ある程度、意識して強めの口調で

特徴出しているんでしょうね、でも

いまいち大衆全体にはモテない


そんでかなりのビビリさんでしょ?

テレビではドッキリっぽい企画で

金切り声で叫ぶサマ、引くレベル


あの姿をみてもちょっと好意的には

受け取れない人も多いのではないか


可愛げのあるビビリならいいが

こっちが恐怖を感じるくらいのは

相手の受け取り方が変わってしまう


アレは元々持ってる反射的行動で

そうやって育ってしまったんで

直すとかは難しいんだろうと


そうなんですよ、言ってみれば

真正ビビリなのに調子乗って

他人に攻撃的に噛みつく


その態度デカイのが結果的に

生意気なだけに受け取られてしまう


このあわせ技の時点で

相手の印象は良くない笑


ある程度、背丈があって

顔も特徴的な芸人さんだが

針が急に振れるみたいなキレ方


ボケでもわざとに見えないような

受け取り方を相手にされてしまう

その時点で手法として違うんだろう


ワタクスのような素人がわからない

高度なボケやツッコミをしてるのか

でも笑えることはほとんどない


たぶん可愛げがないから受け手の

笑おうと思わないスイッチ入る


その芸が伝わらないのであれば

声の出し方やトーン、声量をもう少し

アレンジしていったほうがいい


自分を変えずに世間が追いつくのを

待つっていうのも嫌いじゃないが

通していくと、通っていくようになる

そういう感覚の狙い方もわかります


でもね、キムタクへの突っかかり方

お笑いのプロのヤリクチではない


ヤカラっぽい芸人であっても

相手には、その人がお笑いを

意識してることが伝わるんです


でも粗品の場合、お笑い芸人の

所作であっても、お笑いを意識して

やってることが相手に対して

伝わりづらいような物の言い方や角度

そんな態度に見えてしまうから


これが一番、大きな問題なのでは?

本人がたとえそうでなくても、相手が

そう受け取ってしまう現実があるから


ビビリなんであれば、虚勢を張って

無理して演じてる部分も多いのは

想像つきますけど、でもなんか違う


ヤカラっぽい芸風でも先輩芸人たちは

もう少し可愛げがある感じなんですよ


それは相手を笑わせようと

意識してるしそれが大前提

相手を表向き、傷つけても

笑いで包むその意識が高いから

相手もこの人は芸でふざけてるな

って受け取りやすいんですよ


でも粗品の言動は全部痛いトゲ

トゲが相手に笑いで刺さらない


ケンカしたことない人がムリしてる感じ

だからアンバイがわかってないみたいな


本人はそんな意識ないとしても他人は

ほとんどはそう受け取ってると思います


強めに言ったあとウソウソ笑、冗談やがな

って言って笑える人と笑えない人の差


相手が笑いの中のラリーだと感じて

安心して乗って受け入れるような

感じがしないから拒否反応みたいになる


あの態度や物言い、ケンカの売り方

他のお笑いの人のやり方とは違うし

同じお笑い芸人仲間や先輩が引くって

よっぽどでしょうよ笑


おそらく大きな欠陥があるままの状態で

突っ走っているからイビツに見える


周りのプロたちがその言い方はダメ

直感的に感じてしまうのに突っ込んで

ビビリじゃないところを魅せようと

演じてるのかもしれないですけどね


宮迫自身にも、ダメなところや欠点が

あるのと同様に、粗品にも欠点があって

それでも才能や可愛げがあれば

周囲は許してくれるんでしょうけど


周りにツバ吐いてケンカ吹っかけて

でも実はビビリっていう素性がまた

なんなんこいつ?って印象を持たれる


ネットがまだまだの時代は

こういうことも大人たちは

誰でも間違いはあると諭して

許してくれたし、その雰囲気も

あったんですけどね


いまはもう失敗即退場の雰囲気

みんなで蜂の巣状態に突っつく

みんな自分のストレスをあてがう


いつの時代にもこうやって

無敵だと思いこんでつっかかる

人間は必ずいるんでしょうから


でもそこを内々でさばいて

内密に穏便におさめていって

週刊誌がそのスキマから少しだけ

漏らして世間にウワサ話で流布

これができなくなったから


あとは可愛げでしょうね

可愛げがあるところを世間に

認識してもらうためには

もう少し性格や言動が変わらないと

好意的に受け取ってくれない


別の角度で意見をしてそれを

素直に意見として受け止める

そこで考えて話し合うみたいな


たぶん、近くにいる「せいや」が

コンビとしても適任なんでしょうけど


逆にせいやのほうは、可愛げあって

それも認識されだしてますからね


不思議なもんですよ、ワタクスも

昔のM-1観たとき粗品スゲーなと

思ったが、世間にはせいやのほうが

心地よく浸透しやすいんですよ


世の中は思いと裏腹に逆に動く

それはままあることですね


テレビからは干されても彼には

YouTubeがあると思っていても


大悟が言ったようにあの世界は

肯定してくれる人で成り立つし

間違った事を自分で認めにくい

雰囲気をつくりあげてしまうから


全身トガッてるいまの粗品は

苦言してもらえる空間で

成長するのか


嫌な空間を避けて

皇帝気分に浸る人生が良いのか

大事な分岐点な気がしますね









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