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100パーはムリっす。


どうもそうじゃないかな~と

思うことがあって。


こうしたほうがいい、と

私たちが意見する内容については、

政治家はすでに理解していて、

検討しつつ、視野に当然、入れている。


しかしその方法(私たちの要望)は

どうも最終手段的なカードとして、

残しておいている。

そんな予感も、最近はしてるんです。


わかりづらいっすよ~コレ(笑)

なるべく時間のあるときにゆっくり。


たぶん、私たちが気づける

意見してくる、要求してくるレベルのことは

100%私たちにとっていいことばかり。

いいことをすべきだと思うのが悪いのか?

いいことがなんで悪いのか?と反論するでしょう。


でもなんでも叶えてあげ、それが日常の子どもは、

将来どうなりますか?想像つくでしょう・・・?


当然想定しているが、それ以外で解決できないか

将来への負担を極力減らすために、

いまの本人たちのためにも、

いろんな要求をエスカレートさせないように、

ギッリギリのところまで節約、ガマンさせたい。

ってコントロールをしてるのではないか?と。


民衆にラクさせたらキリがなくなる。

全員救ってたらラチがあかない。

そもそも全員救うなんて無理!

ってところのカオスになる領域まで、

経験上、理解しているからでしょう。


その前に一回、我々に免疫力上げてくれと。

抵抗力をつけて、立ち向かうチカラをつけてくれと。


帝王学のように、歴代の総理の経験を

フィードバックっていうの?させてると思う。

人として正しいから、すぐやってあげたくなるけど

やっちゃダメだ、後々大きな津波になって返ってくる。


そういう教訓めいたものの秘伝書があって

それを政治家たちが守らなきゃ、と思ってる。


立場的にね、誰かが悪者にでもなって

歯止めの役をしていかないと私たち大衆の要求が

エスカレートしていくばかりだから。

あえての悪者役、ヒール役ですよプロレスでいうね。


心情的に、世間一般に認められないことや

了承されないこともわかっていて、やるんだ。

だから、決して口に出して言わないけれど

犠牲は覚悟の上だ、みたいなところまで

いくんだろうなと思う。


じゃないと、こんな醜態の晒し方は

理屈に合わんでしょうよ(笑)

ヘタこきまくりなんですから。

あえて意図があると思うしかないでしょ(笑)


ダメな親みて、子は、ああなりたくないと

気を引き締め、いい教訓にするでしょ?

そしてダメな親をみて自分を変えたから、

立派な人になっていく、育っていくんです。

それはそれで、ある意味で親孝行だし、親も

子どものために教訓になれた証でもあるでしょう。


おそらく極限状態になると、全員救うのは無理。

ハッキリ言いたくないだけで、みんな誰でも思うこと。

だからあえての淘汰、あえての自主性の促し。


「年寄り」と「子ども」がいれば、「子ども」を助ける。

第三者のワタクシでも、「年寄り」がワタクシの親だとしても

そうであってほしいと思うし、そうする。


こういう気持ちは普段から意識してつくっていないと

いざというとき、ちゅうちょしてどっちも救えない。

意識して、自分のなかで熟成させていく。

そういうもんだと思います。


「年寄り」は自分のことより、未来ある「子ども」を

助けてくれと願い、実際に迷ったら遠慮なくそうしてくれと

望むのが、ワタクシの知るお年寄りの姿です。


年寄りは、機能しなくなっていくからだと自分を

誰よりもそばで感じて知っているから、

未来へ何かを託すために、なんらかの犠牲心が生まれる。

人生の後半でそれが大事なことだと、達観するんだろうと思う。


歴代の私たちの祖先が

お年寄りとして学んできたことを

私たちもいずれ、次の世代に伝えなきゃならない。

そのためには、あえて欲求が実現しない経験を

通過儀礼のようにやっておかなければならない。


なんでも自分自身を満たせるようになった日常で

育って年老いて、「からだはおとな、頭脳はこども」

そんなんじゃダメだと言われてるんですよ、きっと。

いつまでも快適でいたい、自分を満たしていたい。

いま、そんな大人だらけですよ。


言いたくないけど、「体罰と括られるしつけ」と

ちょっとニュアンスが似てるところもありますね。

もしかしたら、覚醒せよと促されているのかもしれません。


いつも言うこと聞いてくれると思うな!と突き放す。

自主性、自覚って、自分発じゃないと目覚めないんですよ。

窮地に追い込まれアイデアも生まれるはず。


一回、バージョンアップを自分でやってみろと。

そういうことじゃないかな、きっと。

失敗してもいいから、自分で0.5バージョンアップ。


100パー、ムリ。は0ということ。

100パーは、ムリ。は0ではない、

99パーまで可能性を広げられるんです。





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