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天下の偉人の「笑いになるなら」


相変わらず松本にちょっかい出す

オリラジ中田だが、みんなが

波風も立てずにひれ伏すくらいなら


歯向かってプロレスを仕掛けても

ワタクスは面白いとは思いますけど。


プロレスとは、対立構図をつくって

戦うサマを魅せるという意味でね。


この立場くらいに松本がなってしまうと

本人の意図とは別に周りが過剰に動く。


自分の保身で異分子を封じ始める。

仕方ない、取り巻きの生存本能。


そういう意図がなくても結果的に

否定されるのは普通イヤだから。

そういう流れになってくる。


せっかくやってもらえているのに

なんでそんな邪魔になることするんだ。

お前ごときが敵う相手ではない。


そういう排除の仕方をする一員に

なってしまうのも無理はない。


でもね、偉い人に会って直接とか

相手が降りてこないと無理です。

途中に取り巻きの関所があるから。


松本は中田の発言や行動には

お互い、本気でも本気でなくても

面白がってると思っていますけどね。


たぶん本気であっても面白がる。

それくらい極端な発想がないと

あんな笑いをつくれないのでは?


むしろダウンタウンはいまは

「笑われるターン」に入っていて

自分らをイジれ、という流れを

後輩たちに促し続けている。


後輩たちに自分らを利用しろという

メッセージを送っている(断言、笑)


そこから新たな笑いが生まれ

それでいいんだ、と微笑ましく

成長を見つめているはずです。


だってお笑い好きでしょうから。

中田はお笑いが好きかどうか

その度合いがどこまでなのかは

わかりませんけれどね。


お笑いが好きだということが

他の何よりも笑いを優先する

松本のそういう覚悟というか。

口に出しては言わんでしょう笑


やりきって一周回ったから

自分たちの考えの変化で笑いが

生まれる、角度の違う面白さを

自分たち自身でも探しながら

自分たちの中でも笑いどころを

育ててるんだと思う。


心底お笑い好きな人間が、

面白そうなプロレスを

若い頃のように尖った感情や

自分の保身で嫌ったり

するわけがない。


そう思っているのは取り巻きで

ウチの親分に何しとんのじゃと。


でもその奥で、満更でもない顔で

本人は意外と歯向かうヤカラを

楽しんでいたりする(憶測)


ワタクスの想像上の

偉い人あるあるです笑


周りがイエスマンばかりになる

だからあえて、異分子を好む。

反対方向を試してみようとする。

たとえ討ち果たされようとも。


カッコいいとか

カッコ悪いとかより

失礼があるとか無いとかより

結果、笑いが起こるかが

何より上で、すべて。


どんなにカッコ悪く映ろうが

失礼であろうが化学反応が起きて

それで笑いが生まれるなら。

ブッサイクに映ろうが構わんと。


常識的なことと、笑いは

相反するから面白いのであって。

ムチャなことするから面白い。

そのギャップがあるから。


ダウンタウンはそうやって

自分たちが面白いと思うもので

笑いをつくってきたし、私たちも

それを観て笑ってきた。


いろんな角度の常識の光が

絶えず差し込んできて

時が経てば差し込み方も変わる。


一瞬、不快感を感じなくもないが

その不快感すら笑いに変えたら

面白いみたいな、いなし方をする。


だから不機嫌な人まで笑わせられる。

そんな人まで、笑わせられたら

もっと面白いことを味わえると。


根っこの笑わせたい姿勢は

変わっていないのだろうと思う。


私たちが思うより、何周も

多く葛藤を繰り返していて


私たちが思うよりずっと先の先の

細かいところまで考えてる。


若い時の彼らの言葉からは

「笑われる」のは嫌ってた感は

あったはずですけどね。


そこが年齢とともに自然と

昔の言ったことと変わるのって

ワタクスは逆に成長だなって

感じるんですよ、ホントに。


むしろ違う見解を自分の中に

みつけて面白くできることで

それまでの自分の否定ではなく

変化や成長という喜びになる。


昔の印象で留まっている人ほど

劣化だとか言うんでしょうけど

それすら、楽しんでそうです。


世間に合わせてだいぶセーブして

いることも多いと思いますが。


昔の松本もホントのところは

どうだか知らないですけどね。


周りを斬って斬ってのしあがり

登り詰めたのだとしても。


周囲が忖度するような流れは

その頃から始まっていただろう。


一緒にのし上がるために

周囲も配慮をしてただろうし

要らぬ尾ひれも付いてただろう。


日本人の性格からしても

取り巻きが、取り巻きとして

立ち回りやすい環境を

知らず知らず整えていくから。


これが一番の外的な要因ですね。

あとは本人同士のプロレス勝負で。

外野がとやかく言うことではない。


ナイナイとの確執みたいなのも。

ダウンタウンがフジの27時間特番で

遠慮なくもっと来いよと鼓舞する場面


向かってこい、バチバチしながら

面白いものつくってみようや。

そんな気概を感じた印象が残ってる。

あれはハマタのほうですけどね。


カリスマにはそういうジレンマ

そうじゃないのに、そうじゃない

方向に周りが動いてしまう

結果的、そうなってしまう、

その悩みは尽きないでしょう。


昔のほうがリアルはリアル

として、そのまま伝えもするが

ウソはウソとして逆に完璧なウソを

周囲もつくり上げていたようにも。


ダウンタウンの絡む番組はもう

彼らのクントウを受けた世代で

隅々まで埋め尽くされてる。


でもそれは芸人だけでなく、

むしろ取り巻くスタッフ側のほうが

妄信しやすい環境なのでは?


そこで少しだけ、他と違う

アプローチであえてやってる

喫煙シーン大好き「水曜日」の

スタッフなどとは違うのかも。


賞レースのスタッフ側とは

踏み込み方の決定的な違いが

あるのかもしれない。


局の意向にも沿う意識が強いと

松本に、どうか関わってくれと

なるだろうしね。


会社的スタンスに縛られるか

そうでないか、みたいな違いか。


いずれにしても本人の思いとは

別の方向に働く忖度する流れは

松本自身がそれをするなと言っても

大きな流れに巻き込まれてしまう。


天下の偉人にも、誰にも

理解してもらえない孤独や

やるせなさがあるのだろうなと。

石井ちゃんです。


せっかく松本が歩み寄りを

みせてるんだし、メディア絡み

いっさい無しで話してみたら?


それをどう伝え、プロレスを

仕掛けていくかは中田のセンス。

笑いになるなら。


でも中田は松本のイズムを感じる

その流れの笑いは嫌いかな?笑


なんか終始偉そうな言い方笑

ど素人の見解をお許し下さいませ。





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