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ロースコアゲームの戦略。


自民党の総裁選のニュース。

やればやるほど党として

国民との距離が離れていく。


誰が報道する基準を決めて

権力争いの構図を嬉々として

垂れ流すのを許可してるのか。


やっぱり政治家もメディアも

まだ過去に甘えていますよ。

過去のやり方で間違っていないと。


やり方を間違えてケンカになって

国民はソッポを向いてしまった。


だが、ケンカした理由を

自分ではわかっていない。

自分で気づいて直せない。


え?何が嫌われてるの?

ちゃんとやってるでしょ?


そうくる。悪びれもしない。

政治家もマスコミもそう。

なんかプライドが邪魔するのかな。


嫌われている相手に対しての

ちゃんとやってるアピールは

まったく通用しないのでは?


元雨上がりの宮迫が一定の人には

何やっても嫌われてしまうように。


ただそこも計算のような気がする。

そのほうが好都合なんでしょうね。

わかっていて国民に寄ってこないのかな。


ある意味、有権者全員に

投票してもらうと勝てないと

わかっているからこそなのか。


ちょうどいい参加人数での

ちょうどいい票数計算をしてる。


あまり国民に投票参加されると

敵に票がいってしまうから。


ロースコアの試合を狙っているのだ。

たしかにそうかもしれない。


あまりに投票率が上がると

計算できない票数が生まれてしまう。


だからこそ政治ゲームをする。

参加人数が増えると困る理由がある。


2点取れば勝てる計算が

4点、5点取らないと

勝てないゲームになる。


つまり敵が2点や3点取る

ゲーム展開にしてしまうと

安定した票数の2点では

勝てなくなるからなんです。


勝つには2対1でいい。

参加者が少なければ少ないほど。

勝つ可能性は高くなる。


しかし参加者が増えてしまうと

敵も2点や3点取る可能性が広がる。


そうなると浮動票を含めて

3点や4点あるいは5点

取らなきゃいけない。


でしょ?

こうなると確実に勝てる

保証はないんですよね。


だからこそロースコアゲームを

そうなるように戦略を立てて

意図的に仕掛けてくるんですよ。


だからこそ国民にムダに

火をつけたくない。

スイッチ入れさせたくない。


だからこそ国会を開けという

野党の誘いに対しても

一切応じようとしないんです。


ある程度計算して呆れさせてでも

投票参加人数を意図的に絞りこむ。

ロースコアゲームに持ち込む狙いで。


おそらく国民はもう

党よりも人を見てる。

それは自民党も感じている。


自民党が人で戦うとしても

ロースコアゲームができなければ

その人は当選できても

確実に比例で党は嫌われてしまう。


そうなると政権与党を簡単には

維持できなくなる。


逆に言えば比例で自民党を

意図的に外せば狂いが生じる

ということですよね(笑)


このへんの駆け引きや仕掛けは

野党側がどう対策するのかな?


なんかもうどこまでも政治家に

有利に運ぶ法律で守られている。


国民に投票の権利を表向きは

与えているけれども

それでも政治家の手のひらで。


自民党は黙り込んで余計なことを

言わずに粛々とその時を待つ。

支持者向けに党は若返りをアピール。


生き残りのための自民党の戦略に

私たちはまた乗せられてしまう

ハメになるのだろうか。






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