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お金をかけずに工夫する。壁紙サンプルでブックカバー作り📕

本を読むのが好きなのに、最近本を読む時間が減った。
理由をよくよく考えてみると、本を持ち出すのが億劫でカフェなどで本を読む時間が取れていないのが原因らしい。
本を持ち歩くと、どんなに気をつけていてもバックの中で表紙裏表紙の端が痛んでしまう。
それが嫌で、外に持ち出すことが減っていた。

痛みを緩和するためにカバーをすることもある。
元から持ち歩くつもりの本は、買う時点で紙のカバーをかけてもらう。
でも家で読むつもりだった時はカバーなしにすることが多い。
余計な資源を使わないのと書店員さんの手間的に。
その場合、気が変わって出先に持って行きたくなったとき困る。
でも革や布のしっかりしたブックカバーは、重かったり嵩張ったり気が進まない。
我ながらわがままだ。

最近その問題が解決した。
そんなとき私に最適なのは、家にある適当な紙でカバーをすること。
簡単で単純だ。
作るというほどのものでもない。

今回は壁紙サンプルで文庫本カバーを作った。
せっかくの綺麗で丈夫な紙が余っていたのだ。
以前部屋の壁紙張り替えをした時に、たくさん壁紙のサンプルを購入した。
主に白やベージュだったが、一部柄や色の綺麗なものも見てみたくて買った。
確か1枚30円くらいだった気がする。
これらは壁紙用なだけあって、汚れ防止や表面強化、抗菌などの効果まである。
これは、本を堅固に守ってくれそうだ。
期待できる。

壁紙で作った以外には、紙袋で作ったものもある。
右が壁紙で作った文庫本カバー。
左は六花亭の紙袋で作ったビジネス書カバー。
折り目が残っていたり紙袋感は否めないが、カバーとしては十分である。
何より六花亭好きとしては、単純に可愛い。
気分が上がる。

これらは些細な工夫だ。
でも問題が解決する工夫。
ネックになっているものを特定して、自分なりの不便やもやもやを解消したりするのは気持ちがいい。
その時私が気を付けているのは、まず身近にあるものでどうにかできないか考えてみること。
別のものを代用できないかとか、そういう用途のものを持っていないか思い返したり、本当に必要なのか考え直したり。
はじめにしないほうがいいのは、その不便を解決してくれるグッズが売ってないかと検索することだ。
まずはお金をいかにかけずに解決できるか考えてみる。
そうすれば買いすぎることが防げるし、買ったあと将来捨てるものも減る。


今日は毎日投稿67日目でした。

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