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益田ミリさんの後を追って、岐阜市立図書館へ日帰り旅

ずっと行ってみたかった場所がある。
岐阜市立図書館だ。
以前益田ミリさんの本で紹介されているのを見て以降、ずっと行きたいと思っていた。
今日はそんな日帰り旅の話。

岐阜市立図書館は、名前の通り岐阜県岐阜市にある市立図書館だ。
岐阜駅からバスで15分ほどの場所にある。
ちなみに私は愛知県の田舎に住んでいるが、名古屋駅から岐阜駅までは電車で30分くらいだ。
意外に近い。
私が住んでいるのは田舎とはいえ、それでも日帰りができる距離なので嬉しい。
今回は岐阜駅周辺の観光などはせず、ただただ1日図書館を満喫することにした。

図書館の中に入ると、まず明るい!!!
周りがガラス張りなので陽がたくさん入る。
広いのに加えて、本棚も低く作られていて開放的だ。
使っている色も、白や明るい木の色がメイン。
そして何より特徴的なのが、たくさんあるこの変わった形の傘状の屋根?テント?だ。

傘の中心は天窓になっていて、ここからも日光を取り入れている。
テントの下の椅子で本を読みながら、ふと目を上げるととても気持ちいい。
屋内にいるのに、外でピクニックしているような気分になる。

天井の木組が波打つようなデザインも印象的だ。
これもまた開放的な空間に一役買っている。
素材もデザインも、この有機的な感じが癒しの空気感を作っているのだろうか。

椅子もいろんな形のものがあり、移動しながらいろいろ試すのも楽しい。
グループで使えるような机があったり、本をパラパラみるときにちょっと腰掛けれるベンチタイプがあったり、とても使いやすい。
それに数がたくさんあり、余裕を持って座れるのが何より素晴らしい!
隅の方の机で高校生グループが勉強をしていたりしても騒がしかったりはせず、みんななんだかリラックスしている感じだ。

蔵書は53万冊あるとのこと。
近くの図書館にはないような本もあり、あっちに行きこっちに戻っては本を読む。
とても充実した時間で、1日あっという間だった。
もう少し時間が欲しかった気もする。
でも頻繁にいくにはさすがに少し遠い。
こんな図書館が近所にあったらいいのになぁ。

読みきれなかったけど気になる本を、後日メルカリでいくつか買った。

益田ミリ「今日の人生」

私は益田ミリさんが大好きなので、今回は聖地巡礼的な嬉しさもあった。
これが!あの絵のところ!と思いながら、ミリさんもこんな風に過ごしたのかしらと思いを巡らせながら楽しんだ。


みなさんも、行ってみたいと思っていた場所に訪れてみてはいかが?


今日は毎日投稿42日目でした。

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