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Cercleのために白馬まで行ってきた話。

2020/3/3 長野県 白馬岩岳の山頂にある展望テラス(Hakuba Mountain Harbor)で開催されたCercleに参加してきました!
(本来は3/2開催予定だったが悪天候のため急遽翌日に変更された)

1. Cercleとは

Cercleは2016年ごろフランスで始まった音楽ライブストリーミングメディアで、特筆すべきはその開催場所だ。これまで世界の歴史的建造物や遺産などの大自然の中で開催されてきたCercleはYoutubeにアップされているので、まずは見てほしい。

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一眼レフカメラやドローン、Gopro、3軸ジンバルなど最新の機材を駆使して配信されるDJ/アーティストのライブは、イグアスの滝(アルゼンチン)、ウユニ塩湖(ボリビア)、マリーナベイサンズ(シンガポール)など誰もが羨む絶景とよべる場所で開催されてきており、その効果もあってか今やYoutubeアカウントの登録者数は126万人(2020/03時点)を越えている。

これまで開催され、YoutubeにアップされたCercleを夜な夜な見るたびに、いつか日本でもやってほしい!!(何なら誘致に関わりたい)と私は常々思っていた訳であります。

2.突然の開催アナウンス

Cercle日本初開催は、その1週間前の2/24(月)にweb上で突然行われました。
Twitrerの友人のつぶやきで開催を知った時、まずは突然の日本開催に驚いた。これまでそんな噂や話などまったく聞いたこともなかったからだ。
詳細が唯一書かれたFacebookのイベントページを見てみると、なんと開催は翌週月曜のお昼!?しかも白馬のスキー場の山頂??とあり驚きの連続だった。
突然過ぎてこんなの誰が行けるんだ...と固まったが、秒で自分が行くしかないモードに頭を切り替えて休みとチケットを確保した。

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こちらがチケットの一部。pdfで参加者のメールアドレスに送られてくる。

後々わかったことだが、白馬では3/1〜3/4にSnow Machineというオーストラリア由来のダンスフェスが開催されており、Cercleはそのサポートの上で行われたようです。実際Snow Machineを目当てにオーストラリアを始め各国から数千人ものオーディエンスが白馬に集結しており、彼らの一部がCercleにもjoinした形になります。

3.当日の様子

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僕は興奮していた。早朝に東京を出発して5時間。あのCercleの日本初開催の会場にいるのだ!(しかも色々あって日本人として1番に会場に入った!)
オーディエンスはSnowMachineの旅行者がやはり多く、それ以外もほぼ日本に住む外国人。日本人は2割ほどという感じ。FFKTやLabyrinthに参加しそうな感じの人が多かった(個人的な感想です)

14:25 頃
予定より少し遅れてオープン。SnowMachine出演のため来日した
Running TouchがCercleのウォームアップを担当。

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オープン直後から会場では、景色ヤバい....すごい...という声が周囲の口々から漏れ、お互い知らない人ながらも誰もがこの時この場所にいる事の仲間
意識のような一体感があった。
僕はといえばこれがCercleの空気か〜〜〜!!さみぃ〜〜!とエモ死した。(語彙力がない)

16:15頃
メイン DJのZhuのパフォーマンスがスタート。そこからは以下の動画で。
フル尺で上がってるので余計なことを書く必要はないでしょう。

4.総括

凛とする寒さの空気にストイックなハウスやテクノが乗る。
目線の先には雪山とそこにかかる雲、以上。
たどり着くまでの苦労も重なってこれ以上が思い付かない音楽体験になりました。言葉にすればするほど陳腐になりそうなのでもうこのくらいで。
その場にいた人達にだけが共有できるものが確実に存在していましたし、それを得られるのがCercleなんだと理解しました。

本当に行ってよかった。

Twitterにも現地の様子を上げてるのであわせてどうぞ。



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