tomoca

Oboe Player /tomoca 2015年からIndonesia・Bali在住…

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Oboe Player /tomoca 2015年からIndonesia・Bali在住。 近年は毎年夏&秋に日本でライブ&コンサート活動。 バリ島生活での面白い事、音楽に関する事など綴ります。 3匹Bali犬のママ。

最近の記事

私とバリ島の出逢い-6

という事で2012年から、東京⇄バリ島の2拠点生活がスタート。 コロナを境にエアチケットの代金が上がっている昨今ですが、以前は最安値で往復3万円台という時もあり、トランジット時間は少し長くても羽田発着のエアアジアが便利で頻繁に利用していました。 入籍1年を記念して2013年の11月にタイへ旅行へ行きましたが、旅行中に主人は貧血で具合が悪くなり、バリ島へ戻ってきてからも体調が悪く、急遽日本へ行き、そのまま入院となりました。 検査の結果、血液癌の一種で難病という診断が下りまし

    • 私とバリ島の出逢い-5

      そんな訳で、2011年の8月、再びバリ島ウブドを訪れた私。 この時は、あんかさ(現在は休業中)でライブを企画して頂きました。 のちの2014年のバリ島録音アルバム「Cantica」に参加してくれている ギターのKoKoさん、パーカッションのArifさんとTrioでした。 そして、この滞在のメインイベントであった、見えない存在からのメッセージによる使命「アグン山登山」に挑戦。 登山口は「パサールアグン側」からと「ブサキ寺院側」からの2箇所があるのですが、真の頂上まで辿り着

      • 私とバリ島の出逢い-4

        バリを恋しく想いながらも東京で音楽活動を続けていた当時の私。 森画伯が描いたバリ島の聖山・GoldAgungの油彩画をマンションの壁に飾り、毎日眺めていました。 2011年震災後の晩春の頃と記憶していますが、そのアグン山から声が聞こえてきたのです。 「アグン山に登りなさい」と! テレパシー的なメッセージが直球で私の脳に入ってきたという感じで、 2007年、インドのアシュラムで聖者からのテレパシーメッセージを受け取った時の感覚によく似ていました。 こういう話は、他人のブログな

        • 私とバリ島の出逢い-3

          2009年秋、年内リリース予定の自身のアルバム「Lotus」のジャケット原画の油絵作品を受け取りの目的で数年ぶりにウブドを訪れた私。 ジャケット画を描いて頂いた森喜久雄画伯と会い、今は無き”イゲランチャ”というワルンで食事をして、画伯のアトリエへお邪魔させていただきました。 バリ島特有の少し薄暗いランプの灯ったアトリエ。 南国ならではの湿った厚い(暑い)空気に油絵具の匂いが絶妙に溶込んでいました。 アトリエの壁には画伯の作品が所狭しと沢山掛かっていたのですが、楕円のキャンバ

        私とバリ島の出逢い-6

          私とバリ島の出逢い-2

          2005年、ソングライター鴛淵禎祐氏とのDuoで「Aqui」というアルバムでCDデビューの後、ライブ活動に邁進していました。 その後、鴛淵氏から楽曲提供を受け、私が編曲という形でtomoca名義のアルバム「Lotus」の録音を2009年の初夏に都内のスタジオにて行いました。 録音を終えて、ジャケットデザインを含むアートワークの打ち合わせに入りました。アルバムタイトルは「Lotus」。 楽曲の全てはもちろん鴛淵氏の曲ですが、私の中のイメージでは宗教的なイメージが育まれました。

          私とバリ島の出逢い-2

          私とバリ島の出逢い-1

          2024年、バリ島に移住して10年目を迎えています。 私がここに暮らす事になった経緯を記してみたく思います。 先ずはバリ島との出逢いのエピソードから。 3歳からピアノ(正確には6歳まではオルガンでした)を弾くことが大好きで、音楽への好奇心が旺盛でした。小学生の頃、音楽の授業で「世界の音楽」を鑑賞して「バリ島のケチャ」を音楽室の小さなテレビで見たとき「こんなに原始的でパワフルな音楽があるんだ!」と衝撃を受けました。 バブル最盛期の頃、海外旅行を紹介するTV番組でバリ島特集を見

          私とバリ島の出逢い-1

          note デビュー

          noteの読者のみなさん、はじめまして。 私はOboe Playerのtomocaです。 インドネシアのバリ島に住んでいます。 昨年まで、自身のHomepageのBlogで1日と欠かさず「毎日DIARY」 を書いていたのですが、2023年の12月31日で一旦、終わりにしました。 何か重大な想いで終わりにした訳ではないのですが、自分の中にマンネリを感じた、というのが素直なところでしょうか。 しかし、今年2024年に入ってからも、バリ島生活の日々の中で思い感じる事、面白かったり

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