私とバリ島の出逢い-4

バリを恋しく想いながらも東京で音楽活動を続けていた当時の私。
森画伯が描いたバリ島の聖山・GoldAgungの油彩画をマンションの壁に飾り、毎日眺めていました。

2011年震災後の晩春の頃と記憶していますが、そのアグン山から声が聞こえてきたのです。
「アグン山に登りなさい」と!
テレパシー的なメッセージが直球で私の脳に入ってきたという感じで、
2007年、インドのアシュラムで聖者からのテレパシーメッセージを受け取った時の感覚によく似ていました。
こういう話は、他人のブログなんかで読んだら「嘘くさ〜!思い込みと気のせいちゃうの!?」と私も思います(笑)

単純且つ結構マジメな私は、とりあえず「アグン山登山」をネットで調べてみたところ、富士山級の標高で、登山自体は富士山よりもキツいという情報を読み「メッセージは気のせいだったという事にしよう」と思いました。

しかし、その後も金色に光り輝くアグン山から「早く決心をしなさい」と急かされて(いるような気がして)ひとまず、高尾山に登ってみる事にしました。自然の中に身を置き無心に歩くことの心地よさにすっかり陶酔して、
7月の山開き直後の富士山へ挑戦。ウォーキングの成果でバテる事もなくご来光を臨み、楽しく下山。

この時点でアグン山に登るのは、もはや使命!というような気持ちになっていて、2011年の8月に再びバリ島ウブドを訪れたのでした。

   私とバリ島の出逢い-5へ続く

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