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悩みを既存のものからヒントを得て考えてみた(No.24)

本屋に行ったりネットサーフィンをする中で近頃よく見かけるものがある。

本のタイトルを眺めていると、

「生物学から考えるビジネス〇〇」

「脳科学から見た、人の△△」

といったものや、

Twitterのプロフィールやネット上のコンテンツで見かける

看護×心理学

営業×脳科学

恋愛×生物学

などの複数の要素を組み合わせた本やコンテンツの発信だ。

これだけ物やサービスがありふれた中で既存の組み合わせで新しいものを生み出すという流れは必然だと僕は感じる。

便乗する形ではあるけど、普段の仕事での気づき×悩みをテーマに一つ書いていこうかな。


電気×悩みという組み合わせ


人間は微弱な電気で動いている。

誰もが一度は聞いたことがあると思う。

頭では理解できても感覚としてはイメージしにくいよね。

良い例ではないけど、個人的には痙攣(けいれん)がわかりやすいかな。

自分が意図してなくても勝手に筋肉が動いてしまうあの感じ。

シックスパッドを使った人がある人はわかりやすいかもしれない。(僕は感覚が合わなくて2日で辞めました笑)

基本的に脳からの電気で僕たちが動いているとしたら、考えたことを行動に移すプロセスにおいても同じことが言えそうだよね。

様々な事を頭の中で考えると思うけど、思考の一つに悩みというものがある。

この悩みを心理学や性格など内面を原因だったりアプローチとして取る事が多いけど、悩みを人間の構造として捉えている本や発信などは少ないイメージ。

普段、自分が電気関係の仕事をしているので電気の仕組みと悩みを絡めながらアウトプットしていこうかと。


悩みを解決するためにある3つの選択肢


電気で人が動いているとして、悩みが生まれる原因はこの電気に異常があることが挙げられる。

悩みを解決するのも大事だけど、この悩みを生まないための予防も重要。病気になれば病院にいくけど、病気にならないために健康に気を遣うような感じ!

電気自体は僕たちが普段使っているけど、この電気を正常に使うために主に3つの制御する機械を紹介するよ。

遮断器→異常な電流を切り離す(電流の通り道の焼損を防ぐ) 

開閉器→通常の電流を入り切りする(ブレーカー)

断路器→電線路そのものを切り離す(電源と電気の通り道を切り離して電流そのものが流れないようにする)

ちなみに①→②→③の順に進む毎に危険度は高くなっていく。


お次は上の①遮断器 開閉器 断路器を悩みの解決策に当てはめてみる。

①問題(悩み)と自分を別々にして考える→遮断器の役割は異常な電流を切り離すこと。悩みを一時的に発生したもの(異常なもの)と考えて、一度自分と切り離して考える。悩みのタイプとしては、知識不足などの長くは続かない短期的なもの。
②悩みをコントロール(解決策を考えられるレベルまで細分化してみる)→開閉器の役割は通常の電流を入り切りすること。悩みが抽象的で考え辛い、つまり自分の思考のキャパを超えた悩みが浮かんでいると考える。細分化する事で考えられる通常の悩みに加工してあげるイメージ。悩みのタイプとしては、未来への不安など範囲が広くてぼんやりしているもの。
③悩みの根本を見直す(なぜその悩みや問題が生まれたのか?を問い直して悩みの生まれた背景を言語化して解決すべきかを考え直す)→断路器の役割は電源と電気の通り道を切り離して電流そのものが流れないようにすること。悩みとして考え始めていいのかを立ち止まって考える。悩みのタイプとしては、人生とは?、幸せとは?などのすぐには答えが見つからず、自分なりの結論を出していく必要があるもの。


最後に


悩んでたりもやもやしていたものを誰かに話してるだけで、アドバイスはもらってないのに最終的に自己解決しちゃったなんてことが一度は経験あるんじゃないかな。

自己完結が主体で、ググって出てくる解決策などは自分で気づくためのきっかけにすぎないのかなと記事を書いていて改めて思う。

これはあくまで僕なりの定義と組み合わせなので、一つの意見として見てもらえれば。

色んな価値観や解釈ができる時代だからこそ、各々自分の意見や主張する少しの勇気と考えるきっかけができればと思ってのアウトプットnoteです!

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