生命保険の体験談



最初にまとめ。
①1000万円以上払い込んで、60歳で500万円の積立金が戻る保険に入っていました。
②コロナ禍で解約しました。
③住む家は購入済、団体信用生命保険は加入。
④もうすぐ払い終わるが、頑張って繰上げしない方がよかった。
⑤家族は夫、妻、子供ひとり。サラリーマン。
⑥最近ガンがみつかった
⑦自分の子供へアドバイスするなら。

以下、長文失礼します。
主人が
①33歳から60歳まで27年間払込、
500万円を60歳の時に受け取るつみたて型の生命保険とガン保険特約に加入。

すすめてくれたのは、主人のお母さん。事業をしていたので主人の親は2人とも保険に入りまくっており、安心だしガン家系だからと勧めてくれました。

②コロナ禍で見直して、
主人49歳で解約しました。
つみたてNISAや、401K、もしくはiDeCoの方が良いと思ったからです。

加入時はわかりませんでしたか、
冷静に計算すると、掛け捨て部分も多く、60歳に貯まるつみたても、つみたてNISAにできると気づいたからです。
返戻金は一部でしたが損切りしました。

めちゃくちゃ単純に払込金と年数で計算すると
1000万円以上払い込んで
60歳で500万円戻ることになります。

掛け捨て部分もかなりあります。
よく考えたらそれはもし何かがあって、保険で返ってきても自分が払ったお金もかなりの額になります。

子供が産まれたばかりで不安、
まだ家を買っていなかったので不安、
ご主人に何かあった時に不安でしょうし、
という話の流れで加入しました。

⑥現在、主人に癌がみつかり、手術をします。高額医療制度を使う予定です。おそらく、びっくりする額ではない予定です。
実際にお金がどうなったか、まとめておきます。

保険を解約したことは後悔してないです。なぜなら保険屋さんはむちゃくちゃ儲けてます。わたしの入っていた保険から、1/3が毎月の彼のお給料になっていました。それなら自分で投資したいという考えに変わりました。


最近また知り合いから保険を勧められて2回ほど話を聞きましたが、外貨連動型で、これならsp500でいいな。。。という利率でした。

⑦自分が子供にアドバイスするなら。

・保険は入らずに、頑張って先取り貯金する
・家族はできるだけ仕事辞めない。収入確保
(わたしは遠距離で結婚後は無理だと思い、一度正社員を辞めました。今の時代ならいろんな制度でどうにかなったのかも。わからないですが。)
・ちなみにわたしはパートはしていたが収入は少なかった。
・てるぞうさんの言う通り、貯金の中から早めに投資を始める
・実際の投資がどうなっているか肌で感じるのが大事。だまされなくなる。

③以前少しだけでお話しした、家を購入したら、ローンの繰上げ返済で後悔した話についても、遅くなりましたが書きます。

家を購入したら、団体信用生命保険にほぼ必須で入ります。

そのことにより、生命保険に二つ入っている状態になりました。二つはいりません。そして、生命保険なら、団体信用生命保険の方がましで、もし大黒柱に何かあったら、家のローンは払わなくてよくなります。

④35年丸々の方が生命保険に入ったままになるのでそこで生活の不安を解消してもいいとおもいます。住むところがあれば、固定資産税と生活費は働いて、投資も続けながらなんとかする道もなくはないなど、選択肢もあります。

住んでいたところを貸して、自分はもっと家賃の安いところに住んでいる人もいます。

☆利率が安く借りれられるお金は他にない☆これ大事です。学費など最終手段で借りることになったら、奨学金といえど、利率はかなりあがります。
なので、今なら繰上げするなら投資にまわしていました。

せっかくの35年の返済枠を早めてしまい、投資の機会も失ってしまいました。生命保険よりもそっちの方がもったいなかったし、無知でした。でも仕方ありません。投資をコロナ禍まで知らなかったので、繰上げ返済が最善だと思っていました。

人生何があるかわからないので、これは1家族の体験談にすぎませんが、いろいろ検討してみてください。

以上体験談でした。

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