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Paris Benoit アランデュカス レストランでランチ

この日は、朝からひさびさにタイムラグがでたのか、ベッドから起きられなかった。おまけに、Parisに入ってから、喉のヒリヒリ感が強くなり、痛みが出てきた。
NYから、ずーっとマスクもしてないし、もしかして、やってしまったかな、         コロナ???
ワクチン接種は5回済み。検査キットも日本から持参している。

1人旅で、体調を崩してダウンするのは、わたしの経験上、1番やってはいけないパターン。(前回、Parisで歯茎からバイ菌が入り、顔が腫れて、歯医者に行って治療をしてもらった)

自分で自分の身体と相談する。
熱、ないよね。ーない。  
身体の節々が痛い?ー痛くない。
検査キット使ってみる?ー使わない。
栄養ドリンク飲む?ーうん、飲む。
龍角散のど飴舐める?ー舐める。
花粉アレルギーの薬は?ーあ、Parisに来てから飲んでない。まずい!飲まなきゃ。

と、言うわけで、アレルギーの薬を飲んで、栄養ドリンクも飲んで、買い置きのオレンジジュース、日本から持参したサトウのご飯、梅干し、インスタント味噌汁で朝食をすませ、再び寝た。

1時間くらいで、自然と目が覚めて、なんか復活した感じ。

幸い、今日の予定は1時半に予約したBenoitでランチを食べて、午後4時から9時までルーブル美術館。まあ、もっとも、1人旅なので、人とスケジュールを合わせるわけじゃないし、どうとでもなる。

とりあえず、ランチに行こう♪♪

スマホのでBenoitのHPを出し、ここへ行くをタップすると、Google先生が即座に最短時間で行くトラフィックを出してくれる。メトロⓂ️乗り換え、メトロ出口、店までの案内、至れり尽くせりとは、このこと。

バゲットが凄く美味しそう❣️

Benoitの近くまで行ったら、美味しそうなパン屋を見つけてしまい、思わず気を取られてBenoitを行き過ぎてしまった。全く、我ながら…。

気を取り直して、再びGoogle先生に教えてもらって、今後は真っ直ぐBenoitにたどり着く。 

BenoitのBが書かれた可愛い皿

中はたくさんのお客さんで、とても賑やか。ビストロなので気取ることもなく、わたしもラクチン。

Benoitのチーズ入りシューが来て、メニューに目を通しながら、外はカリリ中はしっとりしたシューを齧る。
メニューのフィリップチョイスも、日本のBenoit青山店とほぼ同じ。

あ、グリーンピースのスープ❣️
季節の食材なので、たぶん美味しい。

メインは…
右隣りのテーブルに目をやると、美味しそうな一皿が。よし、あれにしよう。

デザートは…
左隣りのカップルのテーブルを横目でチラリ。小さなシュークリームのショコラフォンデュをお姉さんが笑みを浮かべて食べている。はい、これで決まり。

グリーンピース、ベーコン、春キャベツ

グリーンピースのスープは素材の旨みだけで味はついてない。日本のBenoitのグリーンピースのスープに比べると、ピューレに近い濃さ。ベーコンの塩味と合わさり、ちょうど良くなる。そこに春キャベツの仄かな甘みが加わる。
子牛のレバーの
ラビオリ、丸い玉ねぎ、キノコ
バニラシュークリーム、ジェラード、
ショコラホンデュ
ショコラの濃厚さにくじけるかなと思ったら、意外にもジェラードがクチの中をサッパリとしてくれて、完食。
暖かいショコラ。ほどよい甘みで、しつこくなかった。


クグロフ型で焼かれたフワフワ、ユラユラのサバランをカット。
これにラム酒、たっぷりの生クリームをかけてサーブしてました。

左手テーブルの綺麗なお姉さんも、この様子をチラ見してて、わたしと目が合ってしまい、互いに、むちゃ美味しそうと、アイコンタクト会話してしまったよ。

ともあれ、美味しいものは人を元気にそして、幸せにしてくれる。

元気がないとき、心が晴れなくて辛いとき、わたしは、なにか美味しいものを食べるようにしている。

それは、ときにはお茶漬けだったり、煎餅だったり、一粒の梅干しだったり。

そして、この日は、この勢いでサマリーテ横、ルイ・ヴィトンの巨大な草間弥生像まで行き、夜のルーブル美術館までアグレッシブに楽しんだ。

その話はまた、今度。

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#Benoit #Paris#ビストロ#フレンチ#美味しいもの#元気をもらったあの食事#わたしの旅行記

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