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お酒が飲めなくても飲み会を切り抜ける

こんにちは。大場です。

突然ですが、僕は一切お酒が飲めません。
ただ飲み会にはよく参加します。
そこで、お酒を飲まなくても雰囲気を壊さず飲み会を切り抜ける為に僕がやっている事を書きたいと思います。

お酒が飲めないと言ってもそれぞれレベルがあると思うので、
あくまで「大場が勝手に思っているだけ」と寛容な心でご覧ください。
自分がどれくらい飲めないかと言うと、カルアミルク1杯で吐きます。
小さめのグラスを一生懸命飲んで、吐きます。
ビールとかサワーのジョッキで言うと指1本くらいしか減らせません。

0.参加者を細分化する。

人によってそれぞれお酒に対する感覚が違うと思うので、
まず飲み会の参加者をなんとなく4種類に分けてみます。
①お酒が好きで強い
②お酒が好きだけど弱い
③お酒は苦手だけどある程度飲める
④お酒が苦手だし弱い

※ここでの苦手は、酔っぱらう事や飲み会の雰囲気というより
単純な『お酒の味』が苦手って認識でいてもらえるとありがたいです。

①②の人は、言わずもがなですね。
③の人は、ざっくり言うと初めは雰囲気でビール飲むけど3・4杯目でウーロン茶飲むタイプの人ですね。
実質この人が一番大変なのかと個人的には思ってます。
④の人は、初っ端なノンアルを頼む人ですね。そもそも苦手だから飲みたくないけど③の人と違って『弱い』という盾を持っています。これを有効利用をしない手はないです。僕は④の中でも、下の下の下の下くらいです。
「少しづつ飲んだら飲めるようになるよ。」とたまに言われると思いますが、『お酒が苦手だし弱い』のでそもそも飲みたいと思わないです。

上の(※)でも書きましたが『酔っぱらう事』や『飲み会の雰囲気』の好き嫌いがあると思うので、実際にはもう少し細分化できる(どころかその数は参加者一人ひとりになってしまうかもしれない)と思います。

これは「色んな人が居るよね。」の再認識です。

1.鉄板の手札を持っておく

次は、いつもやる(言う)鉄板のくだりがあると楽って話です。
一番よくやるのは注文の仕方です。
「ビールの人〜?」「ハイボールの人〜?」で
自分以外の全員が手をあげるなんてしょっちゅうあります。
ここで「コーラください。」ではなくこう注文してます。

「僕、コーラをロックで!」

これで大体「それ、ただのコーラじゃん。」で一笑いおきて、なんか許されます。
よく使うかは置いておいて、他にあるレパートリーはこんな感じです。

・ウーロン茶、水割りで!
・カルピス、水割りで!
・ジンジャエール、ソーダ割りで!

要するにお酒っぽく頼むって事です。
めちゃくちゃくだらないんですが、
ハマると2杯目以降とか次飲みに行く時とか
面白がって「何飲む?コーラロック?」
って聞いてくれたりするので、めちゃくちゃ楽です。

あと、ツッコミ役の人がいると最高です。
基本「周りくどい言い方するな!」「酒っぽく言うな!」なんですが、
それぞれ派生できたりします。
・「ウーロン茶、水割りで!」
「ウーロン茶を薄めるな!田舎のスナックか!」
・「カルピス、水割りで!」
「元々カルピス原液で出てこねーよ!」
・「ジンジャエール、ソーダ割りで!」
「もう入ってるから炭酸を追加するな!ジンジャー薄まるぞ!」
(...これ文字起こしするの恥ずかしいな)

2.注文する人になる

これは簡単な話ですが、
自分で注文するので「皆んな僕が何飲んでるのか分からない。」
が一つあります。

あと最初は分かんないと思うんですが、
「あれ食べたーい!」「これもう一個頂戴!」を散々言われるので、
皆んながどんなつまみが好きかをなんとなく分かります。
そして、好きなつまみを見つけます。
基本的に酒のつまみって言われてるものって美味いはずなんです。
つまみって「よりお酒が美味しく飲める食べ物」であって
「普段不味いのに酒が入ると美味しくなる食べ物」じゃないからです。
ベースは美味しいはずなんです。

そしてつまみが『唯一のお酒好きとの共通言語』なので
最初の注文でつまみのセンスが良いと、
「アイツ、酒飲まないのに分かってる。」って思ってくれそうです。
きっとこの世界の共通言語は英語じゃなくてつまみだと思う。
つまみに限らずお酒事情を知れるってだけで言うと、居酒屋で働いてみるってのも良いかもしれませんね。僕は飲食店で働いたことがないので、なんとも言えませんが。

あと注文する機会が多いほど、
「コーラロックで!」のボケの機会が増えるのも魅力です。

3.酔っ払っている事にする

「飲んでいます」って嘘をついて「酔っ払ってる」と思わせるって事ではなく、
相手に「シラフなのに!」って思わせる為に
自分で自分が酔っ払っている事にします。

めっちゃ噛み砕いて簡単に言うと『酔っ払いあるある』をするです。
全然帰りたがらない、 2軒目・3軒目に率先して誘導する、ちょっと雑な言葉使いをしてみる、等です。
しつこかったりすると怒られるので、自己責任でお願いします。笑

4.お酒が苦手だとちゃんと伝える

お酒飲めないキャラになったら一旦ゴールです。

1.(お酒飲めないのに)鉄板の手札を持っている
2.(お酒飲めないのに)つまみ好き
3.(お酒飲めないのに)酔っ払ってるみたい

キャラが定着していると、前述の1.〜3.がより活きてくると思います。
さらに飲み会に行くだけで、「来てくれた。」って思ってもらえます。

このご時世なので『無理矢理飲まされる』なんて事も少ないと思うので、知ってもらえてるだけでだいぶ違うと思います。
③のお酒は苦手だけどある程度飲める人は、苦手なのに飲めちゃうので大変ですよね。

ちなみに、初めましてが多い場合だと伝えた上でも「弱いってだけで少しは飲めるでしょ〜?」ってなる事があります。特に若い時はありがちな気がします。
そう言う時は、カルアミルクを半分飲んでトイレ行って吐きます。
これすると大体皆んなドン引くので、勧められなくなるので『最強の盾』です。
僕が吐いたら割とスッキリするタイプだからできる荒技なのでオススメはしません。

諸々踏まえてシラフで「1.〜3.」をすると『アイツはシラフにしとくのが正解』と周りが認識してくれます。

最後に

お酒飲まない飲み会嫌い勢の皆さんは薄々感づいてるかもしれませんが、
僕はお酒は飲みませんが飲み会は好きです。(なんなら自分でセッティングします。)
結局楽しんじゃった方が誰とも敵対関係を生まないので、ハッピーだと思います。
僕のお友達/先輩後輩の皆さんは、飲み会誘ってください!!

最後に、分かりやすくする為に「切り抜ける」って表現をしてますが、飲み会を切り抜けようと思った事はないです。いつも楽しんでいます。

飲み会でできる面白い事思いついたら、また書きます。
ではまた!

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