見出し画像

【No.47】CHIVAS REGAL 12年【テイスティング】

グレンリベットが好きならぜひ飲んでみてほしいウイスキー!

どうも、おばちゃんです。

今回は、世界で初めて12年熟成を発売したウイスキー、シーバスリーガル12年の紹介です!

世界で初めて12年熟成ものを出したのはてっきりシングルモルトウイスキーだと思っていましたが、実はブレンデッドウイスキーだったみたいですね。

これを知ったときはスマホに眼球当たりそうでした。危ない危ない。

眼球は無事だったので、早速テイスティングしていきます。

【香り】

・青リンゴ
・カラメル
・ピーナッツ
・フルーティーでアロマ

【味】

・アルコール感ほとんどなし
・ベリー系の甘み
・なめらかだけどカラメルのような苦味も
・余韻はベリー系と苦味が混在して少し長い

うまい!

基本的にシングルモルトばかり飲むのですが、ブレンデッドウイスキーの素晴らしさを思い知らされましたね。

ずっと青リンゴという香りがいまいちつかめなかったんですけど、やっとこのシーバスリーガルで青リンゴとはなんたるかを知ることが出来ました。

感覚としては爽やかなみずみずしい感じがスッと抜けていくような感覚ですかね。

シーバスリーガル様、ありがとうございます。

味ではさまざまな甘みが混在するとともに、一際目立ってベリー系の甘みがするんですよね。

これはキーモルトであるストラスアイラをはじめ、ベンリアックなどのシェリー樽熟成ウイスキーがブレンドされているから表れる味わいですね。

グレンリベットはフルーティーでアロマのような香りや、カラメルのような苦みにおいてかなりの活躍を見せてくれている気がします。

本当にたくさんの種類からこの絶妙なシーバスリーガルが作られているんだなと感じますね。

みんなが協力して一つの作品を作り上げていくのはストーリー性があって大好きです。

シーバスリーガルは万人にオススメ出来る逸品ですね。

【これだけは知っておきたい!】

生産地:スコットランド(スペイサイド)
分類:ブレンデッド
度数:40%
キーモルト:ストラスアイラ、ロングモーン、グレンリベット、ベンリアック

1800年代に流通していたシングルモルトが微妙すぎて、うまいブレンデッドウイスキー造ってくれや!と富豪を含む大勢からの希望があって、シーバスブラザーズがシーバスリーガルを造り始めたみたいです。

ということは既に200年以上もの歴史のあるウイスキーってことになりますね。長い…。

このシーバスリーガルの歴史もスゴいですけど、僕は1800年代のシングルモルトの味が気になりすぎて夜しか寝れません…。

1800年代のウイスキー、まずくても全然いいから飲んでみたいなぁ。

まぁそんな長いこと飲めるような状態で保存してあることの方が珍しいので無理だろうなぁとは思ってます。

このシーバスリーガルはミズナラ樽熟成のものも発売されている、日本とも縁のあるウイスキーなので、日本人のあなたなら気に入ってくれると思っています。

本当においしいのでぜひ飲んでみてくださいね。

それでは今日はこのへんで!

いつもサポートしていただき、本当にありがとうございます!いただいたサポートはnoteの更新の手助けになっています。