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親子が一緒に育つ 親子ひろば

おばちゃんちが毎週定期的に主に室内で開催している「親子ひろば」が3つあります。

その3つとは
「みこちゃんち」(月曜日、品川宿おばちゃんち)
「しょうちゃんち」(月曜日、昭和通りおばちゃんち)
「にじっこ」(木曜日、八潮こみゅにてぃぷらざ)

「しょうちゃんち」「にじっこ」は、今も開催しているのと同じ場所で、2012年に始めたひろばです。
「みこちゃんち」だけは、今は3カ所目。おばちゃんちができて2年目の2004年に始めた事業です。

「みこちゃんち」は、みこちゃんが所有していた大崎のタワーマンションの1室でスタートしました。元保育士の でめちゃんと、すぐそばにある立正大学の学生ボランティアとで運営。
カフェインレスコーヒーを飲みながらおしゃべりしたり、お昼には毎週うどんを作ってみんなで食べていました。
人に入れてもらうお茶を飲み、みんなで食べることは、小さな子どものいるお母さんにとっては、至福の時間となっていたようです。

子どもの遊びをスタッフと一緒に見守り、子育てのいろいろを語り合ったり、よろず相談ができることで、そこに来ているお母さんお父さんが、親としての子育て力が培える場にと、それがみこちゃんの願いだったのです。

「しょうちゃんち」「にじっこ」もその精神は変わらず、スタッフが用意するコーヒーがあり(今はないですが・・・)、参加している親子同士がおしゃべりしたり、子育てのいろいろを気づく場になっています。

品川区内には、他にも様々個性的な「親子ひろば・子育てひろば」があって、定期的にその運営者交流会をおこなっています。
今や13団体、19ひろばが参加、貴重な情報交換の場になっていて、よいことも苦労話も「自分たちだけではないんだ!」と勇気づけられることばかりです。

そのひろば仲間の願いが叶って2022年春には「子育てひろば特集号~おやこであそぶ しながわ子育て支援拠点ガイド Vol.1」が品川区発行の「いきいき あんしん 子育てガイド」に別冊として挟み込まれたのです。

品川区の全25児童センターに親子サロンがあることはとても心強いことですが、もっと小さくても個性的なひろばが区内あちこちにあるという情報が、手に届きやすくなって本当によかったです!

今後も行政や社協、福祉法人などとも協働して、子育てにやさしいまちのひとつの力になっていきたいと思います。
(いく)

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「おばちゃんちの20年と これから」12月4日開催。
↓ 詳細、参加申し込みはダイレクトにこちらへ ↓

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