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手放して、また。

家も、車も、家具、家電、お気に入りの洋服など身の回りのもの全部、


すべてを手放すときに、「モノを所有すること」は、これからはやめよう!

という経験をして、

日本から移住したメキシコ生活では、"所有"を、最低限にして7年暮らした。

そんな私達夫婦が、日本に戻ってきて家を購入、所有することになるとはなんともおかしな人生だ。


家を所有すると身動が取りにくくなる。
というのは身にしみて、わかっている。
だから、日本に帰ってきてお家を持とうとは別に考えていなかったのだ。


が、それはそれで私とカズさんの人生。
私達の2人には、「あの時ああしたら良かった」、「ああしなきゃよかった」、
という事柄が思い浮かばない。
そういう感情をもとから持たない性分なのだと思う。


日本から、メキシコに永住のつもりで行ったのに、また日本帰ってきた。

でも、以前のような日本での暮らしではなく、
今は"メキシコで暮らしていたように、日本で暮らす"、をテーマにしている。

メキシコへ行く前の日本の生活が不満だったかというと、全くそうではない。
むしろ、仕事もプライベートもとて〜も充実していた。

充実している、幸せ、と思う自分自身の感覚が、経験によって、年齢によって、出逢った人によって、変わっていく、もしくは気づいていく。
ただその自分の感覚に合わせて、変えているだけなのだ。
そういうことなのだ。(バカボンのパパ風)

まっつーが独り立ちしたら、またオアハカに帰るかもしれないし、どこにいるかはわからないけど、
その時はまたその時に、
自分たちの思うまま素直に進めばそれで良し。

(お家が出来る過程を興味深く観察しながらふと、頭に浮かんだことを記。)


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