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徒然1日1冊 Kindle unlimitedタイトル紹介 #152『跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること』
今日の一冊!
自閉症。その中で何を思うか
僕は、二十二歳の自閉症者です。人と会話することができません。僕の口から出る言葉は、奇声や雄叫び、意味のないひとりごとです。普段しているこだわり行動や跳びはねる姿からは、僕がこんな文章を書くとは、誰にも想像できないでしょう。――(本文より)
会話ができないもどかしさ、意に沿わない行動をする身体を抱え、だからこそ、一語一語を大切に発してきた重度自閉症の作家・東田直樹。小学生の頃から絵本やエッセイなど、多くの作品を執筆してきた彼が「ひとりの22歳の人間」として書いた、鋭く、清冽な、驚異のエッセイ。
もはや誰でも知っている「自閉症」。昨今では、自閉症”スペクトラム”として、一口に自閉症と言っても多様な症状があると言われています。「結局、どういう障害なの?」「どうやって支援すればいいの?」というのが世間の実情ではないでしょうか。
本タイトルは、重度自閉症の青年が発話などの困難を抱えながらも一語一語、エッセイを綴ります。
自閉症の方が身の回りにいる方にこそ読んでほしい、至極のエッセイ。是非手に取ってみてください。
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