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【単巻5冊読書感想㊿】『静かな終末』『編み物ざむらい』『世界物語大事典』『蒸気駆動の少年』『バイオロジカル・コントロール』

 いやー……。

 感想というか読んだ本が溜まってまして。

 「もうインプットできない!」というほど頭がいっぱいいっぱい。

 というわけで、感想を書かせてください。

 今回の5冊は、こちら。



【1冊目】短編は苦手です『静かな終末』

 隙間時間に読んでいたんですが、あまり覚えていません。

 短編、やっぱり苦手なんだよな、と思いました。

 二行ですが、感想、以上です笑



【2冊目】うーん……時代ものである理由が……『編み物ざむらい』

 表紙とタイトルに惹かれて。

 うーん……。

 「必殺仕事人 + 異能もの」みたいなストーリーなんだけど。

 現代で説得力ないから、江戸でやってません……?

 ってなっちゃって。

 あと、カフカ『変身』を作中人物の小説としてるのがなんかモヤりました。

 時々、時代もの読みたいんだけど、あんまり面白い作品を引けないですね。

 程よくかっこいいバトルと、ちょっと淋しさもある人情もの、という時代ものあるあるを求めているつもりなんですが。

 どなたか、オススメありませんかー?



【3冊目】ブックガイドを読んでみよう『世界物語大事典』

※このタイトルはKU対象ではありません

 ブックガイドってあまり手に取ってこなかったんすよ。

 「紹介読む暇あるなら、本読むわ」っていう精神で。

 で、世界の文学とかSFとか読むにあたって「誰か教えて〜」という気分になったので借りてきました。

 なんつーか、「ブックガイド」で調べたらおもしろそーな本を見つけたので、そのうちそちらも読もうと思ってます。

 うん、無用な本なんてこの世にないのだ。

詳しい感想はこちらから。



【4冊目】短編はやっぱり苦手です……『蒸気駆動の少年』

※このタイトルはKU対象ではありません

 『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』が面白かったから、と続いて手に取ったのですが。

 うーん、1冊目でも言ったけど、短編は苦手だ。

 特に、SF。

 世界観とか何が起こっているのかとか掴む前に次の話に行っちゃう感じ。

 特にスラデックは言葉遊びがうまく訳出されていないっぽくて、置いてけぼりを食いまくった。

 あえて言えば、最後から二番目か三番目くらいの「本が逃げ出す」話が好きだった。

 あの話に会うためにこの本を読んだ、ってくらい。



【5冊目】ガチです『バイオロジカル・コントロール 害虫管理と天敵の生物学』

※このタイトルはKU対象ではありません

 かなり、ガチです。

 生物学部や農学部の学部生向けの一冊。

 前々からチェックしていたのですが、『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』を読んで「絶対に読むぞ!」と。

 農作物の害虫を、その天敵の虫や病原でなんとかしよう、というアプローチを解説した本です。

 個人的にはとても面白くて、メモしながら読んだんですが、万人向けどころか生き物好きにもオススメしずらい。

 まぁ、そんな感じの本です。 



 それでは。

 みなさまの読書の充実を祈って。

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