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【マガジン・エイトデイ】       本気で余白を取りにいく


ちょっと想像してみてほしい。

仕事はフリーランス。
安定した収入の目処なし。

賃貸。貯金は家賃の3ヶ月分。

子どもは保育園児。
シングルワンオペ
親戚なし。

疲れて放り出した
家事は溜まる一方。
保育園のお知らせの文字が
頭に入ってこない。
提出物すら、煩わしい。

今日の仕事と
次の仕事と
子どもが清潔で
お腹がいっぱいになる
それしか脳内に
置いておけない。

子どもと一緒にいると
仕事のことを思い出し
仕事をしていると
子どものことと、家事放置が
ちらつき、どっちをとっても
罪悪感ばかり生まれていく。

どうにか20分、毎日歩く時間が
自分だけの時間。
音楽やラジオ、または無音。

テレビやエンタメは去り
空いてる耳で、
講座聴講やYouTubeなど
インプット系の時間にかわる。

本は小説からビジネス書自己啓発本、
身体の本や治癒の本へ。
趣味の編み物なんて、遠い彼方。

仕事が楽しいのが救いだけど
追われて追われて
呼吸するのすら、
忘れそうになる。

仕事の出張移動は
子どもと一緒で
脳内は子どもと、
段取りで
埋め尽くされている。

書いてて苦しい。
ふははは。どうだ。
全然、羨ましくないだろう。
(よく羨ましいって言われてたの当時)

フリーランス2年目くらいまで
こんな感じが続き、
仕事は楽しいけれど
この先には何も見えないし
体力と根性でどうにかするのは
永続不可能だと思った。

スケジュールはこなせても、
クライアントは増やせても、
心の安息はどうやっても
刹那しか見つけられなかった。

仕事の話、
家に咲いた花の話、
子どもが言うおかしなお話
そういう一寸、一寸の
時間の共有や、思いやり。
ねぎらう思い。

履き清められた玄関。
綺麗に拭き取られたグラス。
ひと段落した柔らかな夜に
そっと入れられたお茶。

すっかりくつろいだ空間で
ゆっくりと糸と戯れる時間。

私の思う豊かさや余白は
そんな時間。

自分の呼吸を気にかけて
あげられるようなゆとり。

些細なことが果てしなく遠く
感じる程に、私の心が
痩せ細っていくのを感じた。

私は豊かな私を生きるために
余白を手に入れよう。

そのために優先順位を見直し
仕事を見直す必要ができた。

一生懸命で
がむしゃらでないと
シングルワンオペは
生きられないという
概念を手放そう。

仕事でやること
やらないことを決めた。
家のどこか1箇所と
毎日(言うても数分)
向き合う
時間を増やした。
自分のやりたいことを
優先すると決めた。

一日のうち一個
子どもと一緒に何かすると決めた。
(絵を1枚描くとか言うても数分)

おもやりの言葉を誰かに言って
もらうのを待つのではなく
自分にかけようと決めた。

食べ物は自分の食べたいものを
食べると決めた。
(子どもの食べそうなものは私の
好みではなかった)

クライアントのためではなく
自分のためのお部屋を
しつらえようと決めた。

頭を撫でてもらうように
床を履く。
家事をセラピーと捉えると決めた。

聞いてほしい
面白いなあと思ったことは
SNSに出して、
見てくれる人と共有しよう。

大きな変化は仕事の仕方くらいで
あとは本当に僅かな僅かな微調整。
それでもやりたいと思ったことに
ふわんと挑戦する余白が生まれていた。

脳内が追われず静かになった。
不足を探して探して取り繕うという
時間がなくなった。

そんな時にのうごうゆにわが
始まる。オンラインサロンだ。
余白から生まれる
「遊び」という名前の「表現」
自分の行っていた微調整を
サロンメンバーに遠隔で行う。

メンバーには色々手放して
のびのびしてもらい
余白で遊ぶ主催ふたりと
意識が混ざることで
メンバーもほどかれて
日々に余白を生みはじめる。

メンバーの家族周囲も
どんどんほどかれ、
余白が拡がる。

まっさらな余白。
ここまで来られた。
そんな私だから
何をしてもいいと
思えて、
初めて「個展」という
遊びを思いついた。

のうごうゆにわ2年目は
もっと本気で生み出す余白。
何にもとらわれないで「遊ぶ」ために
法人化する事になった。
主催の栗本佳音さんと私で
ふたりとも、
役員報酬はいらないと決めた。

その分、みんなの余白になるもの
遊ぶ空間、モノ、方法に全部使う。

人生かけて実験する。
「本気で余白を取りに行くと
世界はどうなるのか」

今の暮らしが苦しくて
以前の私のように
心が摩耗して追い込まれていたら、
のうごうゆにわをのぞいてください。

相変わらず、貯金はそんなもん。
先々の暮らしの目処なしは
変わらないけど
安心して遊べるという体験の
その先を楽しみにしている
私と余白をもつみんなで
待っています。

相変わらず仕事は
クライアントを大事に
楽しんでいます。
仕事がおろそかなわけではなく
より密に。
フィットする仕事に変わっています。
靴や足のことも
絵や家系図のことも
余白が欲しくてやっています。

こどもとは「楽しい」を
共有できているから
これでよし。

「すき」のムードを纏うこと。
これも余白から生まれます。
纏うと、色々がね、スムーズに
進むから面白いのだよ。

果歩さんだからできるんじゃないか
なんて、さみしい線を引いて見てないで
乗っかってみてね。

「人生を面白がる」方法を
いろんなアプローチでご用意して
お待ちしています。

面白そうって思った方は
どうぞご一緒に。

では、また。

果歩

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【オンラインサロン のうごうゆにわ】

カラダ、心、空間に余白を生みだし、
そこでゆったり遊ぶサロンです。

(5月会員募集 4/7-4/11)
*リトリート、お茶会参加権つき

https://nougouyuniwa.wixsite.com/2024

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【踝】(お足とくつと60日サポート)
足と果歩の果という漢字の組み合わせに惹かれてこのコンテンツに踝(くるぶし)という名前をつけました。

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