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Twitterとの距離感。

noteを始めてから、ツイッターを見る回数や時間がどんどん減り、最近はほとんど開かなくなった。

ふと、ツイッターをいつから始めたか気になって調べたら、2010年5月11日だった。これまでの平均ツイート数は1日7.5回らしい。去年の夏頃まで3年ちょっとの間、ツイッターを全く見ていない時期があったから、その期間を考えると結構つぶやいてたんだなーと思う。

8年間でつぶやいてる内容は、ビール飲んでる。プーアル茶飲んでる。焼肉食べてる。自分の餃子レシピ最高。今週も唐揚げを揚げた。また洗濯してる。くらい。

ツイッターの、どうでもいい雰囲気やバカバカしさが大好きだった。好きな世界には、どっぷり浸ってしまうタイプだから、2014年に1人暮らしを始める時に(それまでは9年間、友達とルームシェアしてた)、1人になったらずーっとスマホでツイッターを見てしまいそうな気がして、アプリを開くことそのものをやめてみた。

久しぶりにツイッターをのぞいてみたくなって去年の夏に復活したら、「オンラインサロン」「コミュニティ」的なワードが溢れていて、以前からフォローしていたインフルエンサーは、より影響力の強い立場になっていたり、新たなスターがいたりと私は浦島太郎状態だった。

私は3年前とフォローしてる人が変わらないけど、タイムラインの様子が違う。そりゃあ3年も経てば変わってて当たり前だけど。

「スター合戦」「これ知ってなくちゃ時代に乗り遅れるでしょ」感が満載で、自分も何かしなきゃいけないような気になる。それが良いとか悪いとかではなく、そういう時代の流れなんだなーと思った。

私は、朝から家でビール飲んでる人に「いいですねー!」みたいな。黒ラベルの★が見えたら、勝手に共感してみたり。柴犬が今日も散歩で歩かなくてだっこ、みたいな。
知っても知らなくてもどうでもいい、のほほんとした世界に、ときどき急にいい言葉が登場してくるような雰囲気が大好きだったんだけど。普通の人が普通のことをあんまり言わなくなっていて、ちょっと違う世界になってた。

ツイッター、大好きなんだけどね。
でも今の私は、あのノイズを上手くコントロールできる境地に達していないみたい。だから今はすこし距離を置いた方がいいみたい。でもまた、いつだって戻りたい。

SNSも人間関係も、今の自分に必要な場所ってその時々で変わるから、現在の自分にとって良い場所を、自分の状況で選べるっていいよね。

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