リメイクという名の暴力
プロローグ
ニュースを知った時点から、やめてくれ！、と思っていたあの作品に今週は挑戦しました。
誰が見てもおかしいと思うことを平気でするような大人にはなりたくないなと改めて思った、もう28歳の男です。
こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。
｢時計じかけのオレンジ｣ (Amazon)
こういう映画を見て、例えばあまり面白くないと思った時、もしかして自分はセンスがないんじゃないか、と思うことがあるかもしれない。
でもそれはただ単に自分と合わなかっただけで、この映画見て面白いって思えないやつはセンスないよね、なんて言いやがるセンスないやつとはつるまない方がいいんですよ。
人を選ぶ映画でしたね。多分これを見て、ただただ品がないと思う人もいれば、至高の作品だと感じる人もいる。
ひとつの物事を取ってみても、色々な意見があるから面白いですよね。
｢CUBE 一度入ったら、最後｣
｢CUBE｣を初めて見たのは確か中学生の頃でした。
未だに語り継がれる作品だけあって、とても面白かったです。
しかしこれは……これは、さすがに。
見てもないのにああだこうだ言うのはさすがにおかしいと思ったので、製作決定のニュースを見た時点で震えが止まりませんでしたが、何も言いませんでした。
ただまあ、蓋を開けてみれば案の定ですよ。
これだけ著名な方々を集めたところで、ということなんです。
途中で企画が頓挫してしまいましたが、ジョジョの実写版を見て以来、岡田将生さんを好きになりまして、今回もとても良かったんですが、ね。
これ以上は何も言いません、何も言いませんが一言だけ。
やめる勇気が欲しかった。
｢ゲーム｣ (Netflix)
｢セブン｣でお馴染み、デヴィッド・フィンチャー監督作品。僕は相性が抜群なようで、この作品もとても良きでした。
とりあえず来週以降、デヴィッド・フィンチャーの作品を色々見ていこうかな。
そんなとこを思いながらなんとなく見てたら、Netflixでもアマプラでも｢セブン｣の配信が終わると知って絶望しております。
今まで配信があることが当たり前のように思っていたけど、本当に好きな映画はDVDでもいいから買っておいた方がいいですね。
とりあえず近々見直しつつ、早急に購入しようと思いました。
エピローグ
芸事を生業にしたい以上、なかなかに厳しい人生ではあります。
しかしまあ、一度やること決めたんだから、やれるところまでやりきりたいものです。
今のところの目標としては、身の丈にあった仕事をすることと、金のために心まで売らんことです。
そんなことを戒めるのでした。