歴史に触れる一週間



プロローグ


前回宣言した通り、なんとか今年初映画館に足を運んだ、そんな一週間でした。
僕は相当出不精ですらね、まずはこの事実を高く高く評価していただきたい!
まあ行ったら行ったでもちろん楽しいんですけどね、なかなか足取りは重い。人生は一度きりなのに、バカだねえ。

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」&「ウィッシュ」 (配信)


「ウィッシュ」とその前に流れた「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」をば。
この「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」を映画としてカウントするかは確かに微妙なところかもしれないけど、いやいやこんないいもん映画館で見られたらそれはもう映画でしょ!

「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」

ということでまずはこちらから。
「ウィッシュ」の前に流れる作品ということで、まあ100年間ありがとう、くらいの感じだろうと思って見たら全然すごいですやん!
せっかくDisney+入ってるのにこれが配信されてることに気づいてなかったのは秘密。
でも、だからこそ初見で映画館の迫力で見られたのはとても良きでしたね。
ここ2,3年くらいで、小さい頃に見たディズニー映画も含め、色々見直しているので、改めて記憶にしっかり刻まれているのでそういう感動もありました。
次は誰が出てくるんだろう、どんな事件が起きるんだろう、どう解決するんだろう、色々ワクワク!
最後のグーフィーのお茶目っぷり、カメラが壊れてみんな意気消沈、でもみんなで歌い出して、フェリックスが直して、最後はパシャリ、なの完璧すぎる!
「ウィッシュ」見に来たのに、普通にまずいい映画見ちゃって、え、いいんですか?、ってなりました。
改めて、今なお見てないディズニー映画を見ていこうと思います。これだからディズニーはやめられない!

「ウィッシュ」

続いてはこちらですね。
既に満足した状態で始まります。予告編は結構見てたから、大体の内容も把握してたし、福山雅治さんが出ることもそんな福山雅治さんが圧倒的ヴィランだってことも知ってましたが、それでも良い。
話としては分かりやすいし、メッセージもとてもいい。
はじめはアーシャもなかなか厚かましくて少し絡みづらい奴だなあ、って思ったけど、でもひたむきに頑張って、みんなで勝ち取って、素敵ですね。
やっぱりディズニーはこうよ!分かりやすいけど、決して浅くなく、大人も子供も楽しめる。ありがてえ!
福山雅治さんの「無礼者たちへ」がめちゃくちゃカッコ良かったなあ!もちろん生田絵梨花さんも良かったし、他の曲も良かったですね。
あとはエンディングでめちゃくちゃ色んな人の名前が出てきて驚きましたね。こんなにみんな出てたんだ!、っていうw
芸人さんもいっぱい出てて、憧れるー!
エンディングでもディズニーキャラがいっぱい出てきて、これまた良かったです。最後の「星に願いを」も、沁みるねえ。

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」 (映画館)


こっちの方が情報少ないだろうし、ネタバレしないようにしっかりと。
鬼太郎はなんとなくアニメでしか見たことなくて、最近のアニメ版だと猫娘が可愛いらしいということと、庄司宇芽香さんが演じているという知識しかなかったのですが、しかしどうやらとても面白いという情報を耳にしたので見てみることに。
正直それくらい鬼太郎ライト勢なので、詳しい設定とかも存じ上げなかったのですが、そういう前提知識がなくても全然楽しめましたね。
犬神家の一族ぽくもあり、戦後という時代と閉鎖的な村という場所も相まってとても陰鬱としてて、全体を通してすごい純粋に嫌な思いになりましたね。
ちゃんとグロテスクなシーンもあり、バトルも迫力あり、2時間弱という時間で色々見られて良きでした!
なんか少なめに感じるけど、日記にはもっと色々書いてるんだ。ネタバレとか関係ないから。
本当、面白かったから、耐性ある人には見てほしいですね!


「エイリアン」,「エイリアン2」,「エイリアン3」,「エイリアン4」,「プロメテウス」&「エイリアン:コヴェナント」 (配信)


アマプラの最近追加された映画で、そういえば見たことないな、ってことで視聴。
こういう機会がないとなかなか気づけないから、大切にしたい。

「エイリアン」

まずはここだよね。
リドリー・スコットとシガニー・ウィーバー、当然その組み合わせは知ってるけど意外と見たことないこの映画に挑戦。
何これ、めちゃくちゃ面白いじゃん!B級っぽい設定だけど、それとは一線を画すね。
1980年以前の作品なのにエイリアンの造形もいいし、話の内容もただのパニックだけに収まらず、実はアンドロイドもいて、そのアンドロイドの造形もまた独特で、シリーズ展開されて語り継がれる理由が分かる。

「エイリアン2」

続いてこちらです。
ジェームズ・キャメロンが監督なのか。あの大量のエイリアンの見せ方がいいね。
基本的にはエイリアンとの対峙なんだけど、ちゃんと人間側にも良い奴とどうしようもない奴がいて、いい。
コールドスリープで娘を亡くし、だからこそニュートを守ろうとするエレン。いいなあ。
やっぱり60年近く立てばアンドロイドの技術の変わって、1作目ではあんなにムカついたアンドロイドが、最後はカッコイイの、いいね!

「エイリアン3」

次は、こいつだ!
デヴィッド・フィンチャーが監督となったら見るしかないでしょう!……で、見てみたけど、あれ、っていう。
なんかちょっと違いましたかね。しかも完全版だと展開が全然違うらしく、そういうところも含めてなんか寂しい。
シガニー・ウィーバーが坊主になってめちゃくちゃ強かったのはいいけど、せっかく助けたニュートとかヒックスが既に死んでたのはすごい残念でした。
本当のラストシーンも違うらしく、なんならシガニー・ウィーバーもデヴィッド・フィンチャーも完全版の方が好きとなると、残念でならない。

「エイリアン4」

ここでひとつの終止符、ナンバリングタイトルとしてはこれが最後となります。
3で少し失速した感じがあったけど、ここに来てまた持ち返してくれたな、った感じです。
前作の最後に死んだシガニー・ウィーバーをどうするかというところも乗り越え、今回は今まで以上にグロテスクで、そこもまた良き。
仲間を思って自ら死んでいったクリスティーとか、最後は身を呈して庇ったパーヴィスとか、カッコイイじゃん!、ってキャラがたくさんいて良きでした。

「プロメテウス」

気持ちを新たに、エイリアンシリーズの前日譚で、時系列で言うと一番古い作品だそうです。
これ単体として見れば全然いいんだけど、エイリアンかと言われれば、エイリアンではない気もする。
今までのエイリアンシリーズと違って、2012年の作品ですから、そういう映像的なところで言うととても良かったですね。
とても個人的にデヴィッド役の人、ザ・ボーイズのホームランダーの人かと思ったら全然違った。
ホームランダーを演じたのは、アントニー・スターで、デヴィッドを演じたのは、マイケル・ファスベンダーだそうです。

「エイリアン:コヴェナント」

そして本当の最後はこちら。
「プロメテウス」の続編で、時系列にすると「エイリアン」の前日譚。
やっぱり作られたのが最近だからとてもいい感じにグロいですね。しっかりと体突破って出てくるし、エイリアンの造形も良き。
しかし最終的には人類の科学の進歩と、AIの進化によって胸糞悪い感じになりましたね。
こうなるかな?、とは思ってたけど、そうなるとそうなったで、うわあ、って感じです。
今年中にまた新作が公開されるようで、楽しみだ!


エピローグ


歴史ある作品ばかりの一週間でしたね。
こうして古き良き作品に触れ、自分の感性を磨くのも大事です。感性を磨く?
「エイリアン」シリーズを見たってことは、もう分かるよね。そう、来週は「プレデター」シリーズだ!それしか考えられん。
また素敵な一週間を迎えられそうです。

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