20代ラストのBigBearMovie



プロローグ


今までの誕生日より群を抜いて重い。うむ。
まあそうですよね、19から20になるときは色々できることが増える!、って思ったもんですが、29から30ですからね。
しかも、これで仕事ちゃんとしてたり、家庭あったりすればステップアップにも感じるかもしれませんが、そういうんでもない。
……映画の話!これはまた別の話だから!
とりあえずいつも通り、平常運転で行きましょう。

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「犬ヶ島」 (配信)


洋画によくある海外の人が描く似非日本感満載なんだけど、これがまたいいんですよね。
一応アニメ映画だから日本語で見たんでけど、初めに断りがあったように、それでも時々英語があって、なんかそういうところも良かったですね。
日本語喋ってるのに聞き取るのが非常に難しいキャラがいるかと思えば、出てくるわんちゃんたちは豪華声優陣で、そこのギャップもまた面白い。
普通に俳優さんも出てて、なんでもありです!
時々顔怖いキャラこそいたけど、話の本筋は意外と難しくなくて、見やすかったです。
なぜか分からないけど、中毒性がある感じでした。


「STAND BY ME ドラえもん」&「STAND BY ME ドラえもん2」 (配信)


絵柄が受け付けずにずっと通ってきてなかったこちらのシリーズをば。

「STAND BY ME ドラえもん」

まずはこちら。ドラえもんの名作総集編って感じで、僕は好きでした。
まあみんなドラえもんを通ってきて思い入れがあるからこそ、結構厳しい評価をするんだろうけど、しかしこの歳になるとなかなかドラえもんに触れる機会がないので、改めて見返すいい機会でした。
全部のエピソードちゃんと覚えてるのに、いいんだよ。
というかこういうタイプの作品、ストーリー性があるわけじゃないのに、みんなそらで言えるくらい知ってるエピソードがあるって半端ないよね。
もちろん何度もリメイクされてるからとはいえ、これが国民的アニメたる所以。

「STAND BY ME ドラえもん2」

続いてはこちら。
悪くはない、けど1作目の方が好きかな。
おばあちゃんの話とか僕の生まれた人とかそこら辺が再現されてるのはいいけど、でものび太は自分の名前の由来知ってるしな、って。
最後に忘れちゃっての帳尻合わせも、ちょっとあれでしたかね。
なんて言うか少しずつ惜しい。あとは、大人のび太がとても不甲斐ない。そんな感じでした。


「市子」 (配信)


プロポーズした翌日に消えた彼女は彼女じゃなかった、という。ホラーだったり、非現実的な感じではなく、きっとどこかでこういう思いをしてる人がいるんだろう、っていうお話。
まず杉咲花さんがとてもいい。演技もそうだし、可愛いのもそうだし、男が手助けしたくなっちゃうんだよ。
そして、この人の過去がこうでした、ってドンと描くのではなく、それまでの交友関係から少しずつ明るみになっていくのもよかったですね。
なんかどこまでいっても救われないから見ててどんどん悲しくなってくのよ。最後も全然笑って終われない感じがリアルでした。
個人的に終わり方はなんともなところもありました。
多分最後のは北くんだよね?だってそもそもあれが北くんじゃないとしたらしたで、また追ってくるだろうし。
だからそう考えると北くんがそういう道を辿るのかな、ってなっちゃいました。
まあそれはそうと、彼女は彼女の人生を生きられないということがとても悲しい。


エピローグ


洋画を見ることが多い僕ですが、今週は珍しく純洋画ってものは少なかったです。
人生の時間は限られてるからこそ、好きな物だけ摂取したいですが、まあ食わず嫌いもあれですからね。
こんな感じで終わるのも悪くない。

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